ヒマラヤ山脈の遭難死者43人に、トレッキング中の災害で過去最悪
2014年10月19日 14:09 発信地:カトマンズ/ネパール
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×ネパール・マナン(Manang)地区アンナプルナ(Annapurna)周遊コースで、吹雪に巻き込まれ負傷した生存者を担架に乗せ、ヘリコプターまで運ぶネパール軍兵士(2014年10月17日提供)。(c)AFP/NEPAL ARMY
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【10月19日 AFP】季節外れの吹雪と雪崩で多数が遭難したネパールのヒマラヤ(Himalaya)山脈では18日までに43人の死亡が確認され、同国でトレッキング中の人々を直撃した過去最悪の災害となった。
吹雪と雪崩が発生したのはトレッキングシーズン最中の14日で、天候の悪化を知らずにアンナプルナ(Annapurna)周遊ルートの山道を歩いていた人々が巻き込まれた。
関係者らによると、18日に新たに11人の遺体が発見され、死者は合計43人になった。深い雪だまりや氷の下に、まだ遺体が残されている可能性が懸念されている。また、死者のうち少なくとも19人は、カナダやイスラエル、ポーランド、スロバキア、インド、ベトナムから来ていた旅行者だった。
捜索救助活動を組織しているネパール・トレッキング業者協会(Trekking Agencies' Association of Nepal、TAAN)のケシャブ・パンデイ(Keshav Pandey)氏は、「ドルポ(Dolpo)とムスタン(Mustang)の境界でネパール人9人の遺体を発見した。また、トロンラ(Thorong La)の山道で日本人2人の遺体を収容した」と語った。
災害発生から4日が経過したが、現地で身動きが取れなくなっていた生存者は全員下山したとみられている。385人は緊急要請を受けて無事救助された。(c)AFP/Ammu KANNAMPILLY