RQは"Resilience Quotient"の略語であり、日本語に直訳すると「回復弾力性指数」となります。
(※ 実は"RQ"に該当する正式な日本語訳は、未だ決定されていません。この「回復弾力性指数」という名称は私が便宜上考えたものです。)
回復弾力性とは、すなわち「メンタルの強さ」。そしてRQとは、「多くの逆境に晒されたとしても、どれだけストレスを溜めること無く平常心を保つことができるか」または「落ち込んでしまった場合に、どれだけ早く立ち直れるか」の度合いを表す指標です。
いわゆる「頭の良さ」を測る際に用いられる最も有名な指標が、ご存知 "IQ(Intelligence Quotient:知能指数)"。
学歴や教養などに囚われず「脳の性能」そのものを表す値として、クイズ番組の難易度 や 多分野の天才ランキングなどに、度々登場する指標です。
ところで、高IQの人が社会的に成功するかといえば、決してそうではないということを歴史が証明しています。
もちろんIQが高い(=頭の回転が速い)ことに越したことはないのですが、いくらIQが高い人であっても、他人の気持ちを汲み取れない人は、決して成功者として名を残すことは不可能です。
そうした現状を踏まえ IQ重視の風潮が見直された結果、新たに "EQ(Emotional Intelligence Quotient:心の知能指数)" と呼ばれる指標が制定されました。
このEQとは「他者との良好な人間関係を築く能力」、言い換えるならば「良好な社会生活を営む能力」を表す値。
高いIQ(=頭の回転が速い)に加え、高いEQ(他人の気持ちを察するのに長けている)を兼ね備えていることが、成功者の条件であると言われるようになりました。
ところで、EQが始めて学術的に用いられたのは1987年のこと。
かれこれ25年以上も経過した現代では、EQが用いられ始めた当初に比べ、社会の様子が大きく変化しました。その変化の最たるものは、何と言ってもインターネットの普及です。
情報は瞬時に世界を駆け巡り、様々な思想・技術が目まぐるしく生まれては消えていく現代社会。そうした現代においては、もはや成功者の条件をIQとEQだけでは表しきれなくなってきました。
そこで、昨今アメリカでにわかに注目されているのが、IQ、EQに次ぐ "RQ(Resilience Quotient:回復弾力性指数)" と呼ばれる指標です。
前置きが長くなってしまいましたが、ここでは現代の成功者に欠かせない要素と言われる「RQ」についてご紹介します。
RQは"Resilience Quotient"の略語であり、日本語に直訳すると「回復弾力性指数」となります。
(※ 実は"RQ"に該当する正式な日本語訳は、未だ決定されていません。この「回復弾力性指数」という名称は私が便宜上考えたものです。)
回復弾力性とは、すなわち「メンタルの強さ」。そしてRQとは、「多くの逆境に晒されたとしても、どれだけストレスを溜めること無く平常心を保つことができるか」または「落ち込んでしまった場合に、どれだけ早く立ち直れるか」の度合いを表す指標です。
このRQに関する研究は始まったばかりであり、数十年の歴史があるIQに比べると、測定方法や論文数は未熟という他ありません。
しかし変化の激しい現代において、「どれだけストレスを上手に受け流すことができるか」という点が成功の条件につながるというのは、納得のいく話です。
いくら高いIQ・高いEQ(頭の回転が速く、他人の気持ちを察するのに長けている人)であったとしても、トラブルの度に胃に穴が開くほどストレスを溜め込んでいたのでは、およそ成功しないだろうということは素人目にも明らかです。
高いIQ・高いEQ・高いRQを兼ね備えた、頭の回転が速く、他人の気持ちを察するのに長けており、予期せぬトラブルに巻き込まれても冷静に対処し 後々思い悩んだりしない人。
・・・そんな超人が果たしてどれ程いるのかは疑問ですが、少なくとも「現代における成功者の条件」として研究者たちが考えているのは、上記のような人物像だというわけです。
さて、ではRQが高い人とは一体どのような人なのでしょうか?
上章の内容と被る部分がありますが、RQが高い人とは、ずばり「鋼のメンタル」を持つ人のことです。
自らの感情を制御する能力に優れ、逆境やトラブルに巻き込まれたとしても、余程のことがない限り落ち込んだりはしません。
そして、「失敗は成功の元」という考えがとことん染み付いており、失敗を常に良い方向へ捉えるため、失敗を恐れて何かを躊躇することは非常に稀です。
また、相手の "怒り" に "怒り" をぶつけると、人間関係に大きな亀裂が生じがち。そうした行為は可能なかぎり避けなくてはなりません。
ところが、RQの低い人同士で意見がぶつかり合うと、ややもすると攻撃的になり、火に油を注ぐ結果となることが多いんです。。。(相手のグーに、こちらもグーで応戦するようなもの。)
一方RQの高い人は、怒っている相手に流されることなく冷静に話し合い、自然と相手の怒りを発散させ、人間関係に調和をもたらすことができます。(相手のグーに、こちらはパーで応戦するようなもの。)
言うなれば、悟りを開いたブッダや、マハトマ・ガンジーのような人格者。そういった側面において、「高いRQを持つ人は、高いEQを持つ人と似ている部分がある」と言えなくもありません。
RQを測定する上で最も重要となるポイントが「肯定性」、つまり「ポジティブさ」です。
RQを高めたければ、常にプラス思考を持つことが大切。
問題解決に楽観的な見方を示し、たとえ予期せぬトラブルが発生しても、「確かに悪い状況ではあるけれど、でも、もっと悪い状況でなくて良かった〜♪」と笑い飛ばせる心の余裕を創り出します。
そして「プラス思考」と合わせてRQを高めるのに必須の要素が、「笑顔」と「感謝」。
自身の人生に対する満足度が高い人は、常にニコニコしRQが高く、大なり小なり周囲の人々に対する感謝の気持ちを持っているんだそうです。
「独りで生きているのではなく、多くの人に支えられながら生きている」ということを日々感じているからこそ、逆境やトラブルに負けないメンタルを持つことができるんですね!
今ではすっかり有名になった「IQ(知能指数)」や「EQ(心の知能指数)」は、元々海外で発案されて日本に入ってきた考え方。
そうなると、未だ日本国内では知名度の低い「RQ(回復弾力性指数)」ですが、いずれはRQの考え方も国内で浸透するかもしれませんね♪
もちろん、"RQの知名度"が重要なのではなく、"RQが何を訴えたいために考えだされた指標であるか"を理解することの方が、よっぽど重要。
変化が激しくストレスを溜めやすい現代社会ですが、ぜひプラス思考や感謝の気持ちを忘れず、鋼のメンタルを鍛えていきたいです!
何らかのお役に立てば幸いです^^