6月27日(金)、十和田市に大きな激動となるご当地グルメでまちおこしの祭典「B‐1グランプリ開催地決定」が報告された。
バラゼミのこれまでの活動や実績、十和田市の行政の協力表明、バラサポの署名活動など官民が一体となった開催地立候補の表明を愛Bリーグに送付した。
それを受け23日に行われた会議の結果、2015年の「第10回ご当地グルメでまちおこしの祭典!B‐1グランプリ」が、人口約6万人の小都市十和田市で開催することが決定した。
当初、バラ焼きゼミナールが何人かのメンバーだけで立ち上げた小さな波紋、それが少しずつ広がり、波となり、今では十和田市の行政と民間を巻き込んだ大きなうねりとなった。
愛Bリーグの代表理事である渡邉英彦氏が「大きな町だから開催を出来る...のではなく、開催をしたいという想いがあるかどうかが大事。正直、それほど便利ではない小さな町でやることは難しいが、その後に参加する団体のいい見本となるのではないかと期待している」と述べた。
舌校長の畑中宏之氏は「市民、市役所、商工会と連携を取り、市民革命として青森の魅力を発信していきたい」と熱意を語った。
グルメを競うのではなく街の魅力を発信するためのまちおこしイベントとして経済効果は絶大なものと立証されている。しかし、この規模の小さな街で開催された前例はなく、交通のアクセスや宿泊施設の確保など十和田市だけではまかないきれない問題が山積みとなっているのが現状だ。
十和田市だけでなく周りの街も巻き込んで協力していかなくてはならない。これからの活動を見守りながらも応援したいと感じた。