女子高生を扱う「JKリフレ」「JKお散歩」「JK見学店」の摘発の後、増えていた「JKコミュ」が初摘発された。
「JKコミュ」と称した店舗で体操服を着せた女子高生に接客させるなどしたとして、警視庁は16日、労働基準法違反(危険有害業務の就業制限)容疑で、東京・高田馬場の会社役員(33)ら男2人を逮捕した。同容疑者は、女子高生と会話する場所を提供するとうたい、高田馬場4丁目で「ぴゅあど~る 高田馬場JKコミュ」を経営していた。容疑は18歳未満と知りながら女子高生2人を雇い、10月2日、男性客に体臭をかがせるなど、有害な業務に就かせた疑い。
「JKコミュ」とは、文字通り女子高生とコミュニケーションできるのがウリで、マンションの一室に昨年11月にオープン。部屋を複数の1畳ほどの個室に区切っていた。18歳以下だけを働かせていた“アンダー”の店として人気で、30人ほどが在籍していた。
風俗事情通は「建前としては会話が基本。会話を盛り上げるために膝枕やマッサージなど、様々なオプションがある。30分4000円、60分6000円が基本で、1000円でビンタ、『全身くんくんコース』が3000円、コスプレで水着になるのが5000円などです」と語る。
客が開チンするなどの暴走もあったが、容疑者は女子高生に「我慢した方が稼げる」と指導。秋葉原、池袋あたりはJKビジネスが増えすぎて警察のマークが厳しいので、高田馬場に出店したという。
「顧問弁護士をつけ、グレーゾーンぎりぎりで運営し、安心な店と評判だった。かわいい子が集まって大人気になり、高田馬場ではマネする店が増えすぎた。警察から指導を受けた翌日の10月3日から店を休業し、経営者は閉店を決めていたのに逮捕されたのは明らかに見せしめ」(同)
JKビジネスのいたちごっこは続きそうだ。
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