船橋市議会議員高橋宏 揺るがない、動じない、諦めない

船橋市議会議員高橋宏のブログです。


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こんばんは。高橋宏です。子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を考える勉強会に参加をして参りました。「ワクチンは病気を予防する、薬は病気を治す、輸血は人の命を助ける」本当にそうなのだろうか?という疑問を感じています。

現代医療のペテンを象徴しているのが、このHPVワクチンです。一事が万事、現代医療については、救急医療以外は、疑ってかかって間違いありません。

「専門家でもないのに何故そこまで断言できるのか?」とよく不思議がられます。しかし、過去を振り返ってみると私が言っていたことが正しかったということは既に証明されています。

2012年3月の予算議会でHPVワクチンの危険性、効果が限定的であることについて指摘をさせて頂きました。これに対し船橋市の答弁は、「ワクチンの安全性については、国内における臨床治験、これまでの市販後調査、海外における使用経験などから、重大な副反応発生報告はなく、通常に使用し得るワクチンであると、有効性、安全性は高いとの報告がされているところでございます。このことなどを踏まえて、本市においても、平成23年度より任意の3ワクチン──子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンについては、任意接種であることから、予防接種の効果のみならず副反応、健康被害救済、接種を受けるに当たっての注意すべき事項や法律上の義務ではなく、保護者の意志により接種するものであることを周知し、接種費用の助成を行っているところでございます。」との答弁がありました。

しかし、翌2013年3月マスコミ報道でこのHPVワクチンが社会問題化し、4月から法定接種化されたものの、6月には「積極的な接種勧奨の差し控え」となりました。定期接種を中止するほどリスクが高いとは評価されませんでしたとしていますが、では何故、勧奨を差し控えなければならないのでしょうか。ワクチンとの因果関係が否定できない以上、安全だとした厚生労働省の判断は間違っていたことになります。このように間違った判断によって多くの国民が苦しめられている現状は皆さん、ご承知の通りです。

それもそのはずで、ワクチンの効果について議論する厚労省のワクチン評価に関する小委員会の複数の委員らが評価対象のワクチンを製造している製薬会社から寄附金などを受け取っていたことが明らかになっています。厚労省は金額も公開しており、問題はないとしていますが、利益相反を指摘する声が上がっています。

本日の勉強会資料でも薬害の兆候がいくつもあったと指摘しています。
・超スピード承認、定期接種化 政治家の動き(公明、民主、自民)
 (と書いてありますが、共産党だって推進してましたからね。新日本婦人の会と共に。)
・副反応検討部会のメンバーの多くがメーカーからカネをもらっていた(一部虚偽申告)
・子宮頸がん征圧をめざす専門家会議に年間3500万円の寄附、事務局員は元ワクチンマーケティング部長
・費用対効果を研究した論文も

このワクチンが法定接種化され、毎年300億円の予算がついたことは、国や地方行政、国会や地方議会にも大いに責任があります。地方が積極的に助成を求めた背景があります。無駄な税金の垂れ流しの典型的な事例です。「国会でこの法定接種化に反対したのは、はたともこさんだけだ」と山本太郎参議院議員が演説している動画を拝見しましたが、このワクチンの危険性に気付いていた議員はほぼ皆無といった状態だったのです。

そして、今現在、多くの罪も無い未来ある少女達が苦しんでいるのです。今日、ほんの少しだけ車椅子に座っている子と話をさせて頂きました。本当に何とも言えない憤りを感じています。

今日の被害者のお母さん方や事務局の方のお話がとても衝撃的でした。両親をおじさん、おばさんと呼ぶといった記憶障害。不随意運動が激しく、顎が外れてしまう、あまりの痛さに耐え切れず壁に頭を打ちつける。。。

このような状況を作り出した人達は一体誰なんでしょうか?これを国家ぐるみの犯罪と言わずして何と呼べば良いのでしょうか。現代医療の闇は本当に根深いです。絶対に許すことはできません。今尚、このワクチンを肯定している人達がいますが、空いた口が塞がらないというのは、このようなことを言うのだと思います。

そして怒りが収まらないのは、市の健康増進課に対しても同様です。一昨日になって市内にも副反応として報告されている方が6人いるということが分かりました。昨日になって未回復の事例が4件、回復が1件、不明が1件という内訳であると分かりました。

昨年の臨時議会、第3回定例会とあれだけしつこく、絶叫してまで質問した私が、つい数日前まで市内に副反応で未回復の事例があるとは全く知らされていませんでした。現状はどうかとお聞きしても「この6件の報告は1年前のことだからフォローできていなくて分からない」というようなことを課長が平然と仰るのです。「明日、千葉県にも被害者の会が立ち上がるので、勉強会に参加されたら如何ですか」とご案内しましたが、そのような情報すら持ち合わせていませんでした。

無気力、不作為の典型です!!既に健康増進課という名前が実態に合っていません。ワクチンによって未回復の事例があるということは、不健康を増進していると言っても過言ではありません。接種者全員の副反応調査をして欲しいと言ってもやらない、国の指示を待って、これから被害が把握できた人の分だけは(仕方なく)始めるそうですけど、何を今更といった感じです。

今後ともこの問題についてはしっかりと向き合っていきたいと考えているところでございます。

(補足)
平成25年度各市ごとにワクチンの接種者数が記載されている資料を頂きました。千葉市に次いで人口が2番目に多い船橋市ですが、千葉市1149人、松戸市1147人、柏市702人より少ない650人となっていました。市川市532人、浦安市515人(人口約16万人)と続いており、必ずしも人口と接種者数が連動していないという状況も分かりました。
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