B-1グランプリって?
※本イベントは終了しました。
B-1グランプリとは
B-1グランプリの正式名称は「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ」。昨年は全国63のまちおこし団体が出展し、北九州市小倉に2日間で61万人の方々にお越しいただきました。おかげさまで「日本最大級のまちおこしイベント」として認知され、毎年注目を集める国民的イベントと呼ばれるようになりました。
今年も64のまちおこし団体が自慢のご当地グルメを持って全国各地から愛知県豊川市に集結し、自らのまちのPRとともに開催地豊川を含む東三河を盛り上げにやってきます。
B-1グランプリでは、一人一膳二票の投票権による箸の投票によってグランプリが決まります。この投票については広く知られるようになりましたが、来場者に聞いてみると、味だけで投票しているわけではありません。
「おいしかった!」「好みの味」「初めての味」と味についての評価で投票することはもちろん、「並んでいるときのパフォーマンスが楽しかった」「方言で話してくれてなんだか親しみを感じた」「自分のまちを愛しているんだなということが伝わってきた」といったコメントがあり、「まちおこしの応援票」「おもてなしへの感謝票」といった投票が実はグランプリに大きく影響しています。
つまり「おいしくなければ上位にはならないが、おいしいだけでは上位にはなれない」ということ。これがB-1グランプリが食を提供するイベントなのに、グルメイベントではなくまちおこしイベントといわれるゆえんです。
全国のおいしいご当地グルメを食べようと来られた来場者が、多くの熱い思いを持ったまちおこし団体の皆さんに魅了され、実際に大会後に現地に遊びに来てくれる方々が大勢いるのです。
是非皆さんも全国の個性的なご当地グルメを味わうとともに、思いのこもったそれぞれのまちのPRも楽しんでください。そして気に入った料理、気に入ったまち、気に入った団体を見つけたら、ぜひ現地に遊びに行っていただければと思います。
<B-1グランプリ豆知識>
B-1グランプリは昨年までの「B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ」から「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ」に正式名称が変わりました。
B-1グランプリは、第1回の八戸大会から料理ではなくまちおこし団体をグランプリとして表彰し、グルメイベントではなくまちおこしイベントとして開催しています。
安くてうまくて地元に愛されている料理を、親しみを込めて「B級ご当地グルメ」と定義していましたが、もっとも大切な「ご当地」というキーワードより、親しみやすい「B級」が注目された結果、B級グルメの日本一を決めるイベントと誤解されるようになりました。
それをきっかけに多くの方が現地を訪れるようになった一方、B級という言葉を、悪意を持ってまちおこし団体を揶揄するということも起こるようになりました。
そこでもともとのB-1グランプリの理念がシンプルに伝わるように、正式名称から「B級」をとり、「ご当地グルメの祭典」を「まちおこしの祭典」としたのです。
B-1グランプリの「B」は地域BRAND(ブランド)の「B」であり、まちおこしに取り組み、地域ブランドを確立しようと日々活動する仲間の旗頭になります。
B-1グランプリは、まちを愛する熱い仲間たちが集い、全国に各地のまちの良さを発信するイベントであり、お互いに「人づくり」「ひとおこし」に切磋琢磨しあう、地域ブランドを競い合うイベントなのです。