Goplay: Goで手軽に書捨て環境を作るツール

Go

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LLから、Goに移るときの不満の一つに「REPL(インタラクティブシェル)が無い」があります。

「ポインタはmapのキーになるんだっけ?」のような、つまらない(けど、ありがちな)疑問を解消するには、ドキュメントを漁るより、コードを書いてしまう方が、手っ取り早いですよね?

goplayを作った!

https://github.com/doloopwhile/goplayは、書捨てGoコードを書くためのシンプルなツールです。

https://camo.githubusercontent.com/db725471459165d7d24b6e6f234b02267b187746/68747470733a2f2f7261772e6769746875622e636f6d2f646f6c6f6f707768696c652f676f706c61792f6d61737465722f64656d6f2e676966

やっているのは、 1. 一時ディレクトリを/tmp/goplay/以下に作る 2. main.goを一時ディレクトリに作る 3. 一時ディレクトリで新しいシェルを起動 4. 環境変数GOPATHに一時ディレクトリを追加。 これだけです。

インストールはgo getするだけです。

go get github.com/doloopwhile/goplay

他の方法との比較

Go Playground

(http://play.golang.org/)[Go Playground]はブラウザ上でGoを書いて実行できます。 しかし、 - 外部ライブラリをimportできない - 好きなエディタが使えない という欠点があります。

goplayは、ローカルで実行するので、外部ライブラリもエディタも自由に使えます。

その場でvi a.goする

まぁ、それでも動くは動くんですが、

package main*.goファイルが同一ディレクトリに複数あると、 エディタのシンタックスチェッカーが、

「main redeclared in this block」

を出してくるのが五月蝿い。

そして、作ったスクリプトを削除するのも面倒くさい。

Let's go!