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積読本を増やさないための2つの方策

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積読本はどうして増えるのか

積読本はどうして増えるのでしょうか。その答えは単純です。読む本の数よりも買う本の数のほうが多ければ、積読本はひたすら増えていきます。


もちろん、読みきらずに見切りをつけ、売るなど処分することもあるでしょうが、単純にはこういうことです。


となると、なぜ買ったのに本を読まないという事態が発生するのか考えないといけないようです。


本への情熱は買ったときがピーク

一度に何冊も本を買う場合、ある程度は読むでしょう。しかし、いくつかは気がつけば興味が薄れ、そのまま積読本になるということがありそうです。実際に、私はこのケースを経験しています。


いつかまた読むだろうとか、読みたいのはやまやまだけど・・・という気持ちに変わるのです。


基本的には、買ったときが一番、その本に対して、関心が強い状態です。そういう意味では、本に対する情熱は買ったときがピークなのです。一度興味が薄れた本に再び気持ちを向けるのは容易なことではありません。


積読本を増やさないための方策

では、積読本を増やさないためにはどうすればいいか考えてみます。

  • 1度にたくさん買わない

1度にたくさん買うから読みきれず、積まれていく本ができるのです。確実に読める分だけ買うようにすると、積読本が増えることはなさそうです。

  • 買ってすぐ読む

先ほども書きましたように、書籍は購入時が一番自分が読みたい状況になっています。ということは、鉄は熱いうちに打てということです。買ってすぐ読みましょう。関心がなくなる前に読んでしまうのです。


これら2つの姿勢を貫くと積読本は増えないでしょう。


積読することは一概に悪いことではない

最後に、これまで、積読本をいかに減らすかという視点で書いてきました。経済性や短期的な効率を考えると、積読本は増えないほうがいいです。しかし、ひょんなことから積読本に手を伸ばし、すごく学ぶことが多かったということもあるでしょう。


なので、一概に積読することは悪いことではないはずです。他にも、積読本というはっきりした概念がなく、いくつもの本を並行して読み進める人もいるでしょう。


以上、積読本をどうやって減らすかという視点から書いてみました。


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