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227キロの遺体焼き火葬場が火事…大量の脂肪が煙突伝い屋根に

 米南部バージニア州の火葬場で、太りすぎた遺体が原因で火事が起きた。

 火事は現地時間8日午後、同州ヘンリコ郡の火葬場で発生。米メディアによると、体重が500ポンド(約227キロ)の男性を荼毘(だび)に付している最中だった。

 煙突から黒煙が立ちこめ、屋根から炎が上がったものの、駆けつけた地元の消防によって鎮火。施設内にいた従業員3人は避難してケガはなかった。消防は、異常な高熱が煙突から屋根のゴム材に伝わって発火したとみている。

 火葬場の経営者は「大量の脂肪が煙突を伝って屋根に当たって発火した。過失はなかった」と説明。「20年やってきてこんな事態は初めてだ」と話した。

 一般的に大人の遺体を火葬する場合、2000度の熱で2、3時間かかるとされる。体重が重く脂肪の量が多いほど時間が必要で、300ポンド(約136キロ)の人で4、5時間。火事につながる恐れがある過度な発熱を抑えるために、火葬場関係者は「重すぎる遺体は、焼却を断続的にする必要がある」と指摘している。

[ 2014年10月12日 05:30 ]

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