琴奨菊、日本Sでのソフトバンク戦始球式立候補
2014年10月18日6時0分 スポーツ報知
大相撲の秋巡業が17日、神奈川・秦野市で行われた。秋場所14日目の安美錦戦で右大胸筋の古傷を痛め、10日からの今巡業を休場していた大関・琴奨菊(30)=佐渡ケ嶽=が復帰。大好きなソフトバンクが日本シリーズに進出した場合、ヤフオクDでの始球式に「やってみたい」と立候補した。
ソフトバンクが日本シリーズに進めば、28日の第3戦から3試合、福岡での開催になる。琴奨菊は番付発表の27日以降、福岡に滞在しているため日程に問題はない。12年8月1日にはロッテ―日本ハム戦(QVCマリン)で始球式はデビューしているだけに「いつでもオファーを待っています」と強い意欲を示した。
まだ稽古は再開しておらず、この日は稽古場で土俵に上がらなかった。福岡県柳川市出身で、ご当所場所になる九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)へ「けがしてから丸一年になるし一生懸命頑張る」と誓った。