【阪神】3発8得点で4連勝!9年ぶり日本S決めた MVPは呉昇桓
2014年10月18日21時55分 スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズファイナルステージ 巨人4―8阪神(18日・東京ドーム)
阪神は序盤の3発で巨人を叩き、最後はCS6連投の守護神・呉昇桓が2者連続本塁打発を浴びるも、追加点を許さず4連勝。CS負けなしの5勝1分けで、リーグ2位から2005年以来9年ぶり6度目の日本シリーズ進出を「下克上」で決めた。MVPは呉昇桓が獲得。日本シリーズは10月25日からパ・リーグの覇者と甲子園で開幕。阪神は1985年以来29年ぶりの日本一を目指す。
先発の能見は、2回までに6点の援護。5回まで9安打を許すも2失点に食い止めた。6回からは安藤―松田―福原が無失点リレー、9回は呉昇桓6連投の疲労からか、セペダ、坂本に連続本塁打を浴びるもなんとか乗り切った。
打線は1回2死一、二塁からマートン、福留が2者連続となる一発で、この回一挙4点を先制。2回1死二塁から西岡が小山の投じた4球目、高めの速球を右翼スタンドに運ぶ“今季初本塁打”で、早々と6点差をつけた。6―2で迎えた7回にも満塁からゴメスの技ありの2点適時打で加点し日本Sを手中に納めた。