虎にまさかの4連敗!原巨人、3年連続の日本S進出逃す
2014年10月18日22時3分 スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズファイナルステージ 巨人4―8阪神(18日・東京ドーム)
セ・リーグ3連覇を飾った巨人は2位阪神とのCS最終Sで4連敗し、対戦成績1勝4敗(アドバンテージの1勝含む)で3年連続35度目の日本シリーズ進出を逃した。
巨人は今季6勝の小山がCS初先発。小山は今季東京Dで無敗だったが、初回にマートン、福留の連続本塁打を浴びていきなり4失点。さらに2回1死から西岡に2ランを浴び、2回途中6失点でKOとなった。
打線は2回、亀井の2戦連発となるソロで1点を返し、3回にも村田の犠飛で3点目を奪った。しかし、2-6の7回に5番手でマウンドに上がった久保が1死満塁からゴメスに2点適時打を許し、致命的な8点目を奪われた。
ポストシーズンで2点以上取れなかった打線は、9回に意地を見せた。セペダ、坂本が呉昇桓から連続ソロを放ち、4点差に追い上げた。その後もアンダーソンの右前打で1死一塁としたが、阿部、村田が凡退。まさかの4連敗で今季を終えた。
原監督「2014年度、一試合一試合全力で戦ってきたが、力及ばずというところでこういう結果になった。投打のバランスで、タイガースが上回っていた」