小松隆次郎
2014年10月18日15時43分
ナイロン製の幅約5センチのベルトの上を歩いたり、跳びはねたりする新スポーツ「スラックライン」が長野県北部の小布施町で流行している。拠点になっているのはお寺。境内では老若男女が練習にいそしみ、町の中学校は授業に採り入れた。25日には町内で全国大会も開かれる。
スラックラインはドイツ発祥で、日本に入ってきたのは5年前。ベルトの上でバランスを取る姿は綱渡りのよう。上級者は、ベルトの弾力を利用し、トランポリンのように跳ねて、宙返りなどの技を繰り出す。
昨年5月、町の浄光寺の林映寿副住職(38)が境内に設置して、ブームに火を付けた。「簡単そうなのに私は立つこともできず悔しかった。練習してできたら、達成感に驚いた」と魅力を語る。
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