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ヒマラヤの遭難 日本人男女2人の死亡を確認
10月18日 18時15分

ヒマラヤの遭難 日本人男女2人の死亡を確認
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ネパールのヒマラヤ山脈で季節外れの大雪で多数の外国人などが遭難した事故で、地元の警察などによりますと、トレッキングで訪れていた千葉県出身の日本人の男女2人の死亡が確認されました。

ネパール中部のヒマラヤ山脈にあるアンナプルナとその周辺では今月14日、トレッキングをしていた外国人や地元のガイドが暴風雪や雪崩に巻き込まれ、これまでに外国人を含む少なくとも20人が死亡しました。
地元の警察などによりますと、このうち2人は日本人の男女で、持っていたパスポートなどから、男性は千葉県出身のサカモト・イチジさん(59)、女性は同じく千葉県出身のタカノ・ジュンコさん(54)と確認されたということです。
ネパールの自然保護当局によりますと、サカモトさんとタカノさんは、今月5日から25日までの予定でアンナプルナ保護区を周遊するコースでトレッキングをする届け出を出していたということで、2人の遺体は標高5000メートル以上のトロンラという地区で見つかりました。
この地域に届け出を出していていまだに連絡が取れていない日本人がほかにもいることから、日本大使館では引き続き所在の確認を進めています。

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