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FIFA、W杯招致に関する報告書の全面公表「難しい」

2014年10月18日 17:00 発信地:チューリッヒ/スイス

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FIFA、W杯招致に関する報告書の全面公表「難しい」 ▲ キャプション表示
×スイス・チューリッヒ(Zurich)の国際サッカー連盟(FIFA)本部に設置された看板(2014年9月26日撮影)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON
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【10月18日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会のハンスヨハヒム・エカート(Hans-Joachim Eckert)氏は17日、2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)と2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)の招致に関する報告書は、法的にすべて公表することはできないと語った。

 FIFAに対しては、招致活動に関して調査を行っている元米連邦検事のマイケル・ガルシア(Michael Garcia)氏らから、報告書の全面開示を求めている。

 しかしながら、エカート氏はFIFAの公式ホームページに掲載されたインタビューで、「報告書を全面的に公表することは倫理委員会とFIFAの置かれる状況を法的に難しくしてしまう」とコメントしている。

 エカート氏はまた、「11月中旬ごろ」に発表される声明を準備していると付け加えている。この声明の中には「主要な調査結果の要約、報告書の結論と勧告に加え、簡単な評価」が含まれるという。(c)AFP 

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