マイクロソフト:次期OS「ウィンドウズ10」発表

毎日新聞 2014年10月01日 09時40分(最終更新 10月01日 12時58分)

「ウィンドウズ10」の画面=米マイクロソフト提供、AP
「ウィンドウズ10」の画面=米マイクロソフト提供、AP

 【ワシントン清水憲司】米マイクロソフトは30日、次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」を発表した。現行の「ウィンドウズ8」がタッチパネルでの操作を重視したのに対し、法人顧客の取り込みを強化しようとパソコンやマウスで使いやすくする。発売は2015年中になる見通しだ。

 同日、米サンフランシスコで開いたイベントで発表した。テリー・マイヤーソン上級副社長は「ウィンドウズ10は我々の法人顧客にとって、これまでで最良の製品になるだろう」と強調。「10」導入で、法人顧客の奪い合いでぶつかる米アップルや米グーグルに対抗する。マイヤーソン氏は「新世代ウィンドウズの第一歩」と話し、OSの進化をアピールするために、名称は「9」の番号を飛ばした。

 現行の「8」のデスクトップ画面は、タブレット端末のように画面をタッチして使えるよう、「タイル」と呼ばれるアプリ起動用の四角い表示を採用した。ただ、タブレットではなくパソコンで使う場面が多い法人顧客の中には「8」への変更をためらうケースも少なくなかった。そのため、「7」で採用していたスタートボタンを復活。ボタンを押すと、タイルが現れる。

 また、同社の家庭用ゲーム機「Xbox」やスマートフォン、タブレットなどさまざまな端末と仕様を共通化し、一つのアプリを開発すれば、どの端末でも使えるようにした。

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