今の日本には両方が欠けている。何かをやろうとしたら大抵前例があるため、ググれカスが世の中に浸透している。一から何かをやるのは効率的ではなく、前例を見つけ出してそれを実行する。それ以外は認めない風潮がある。
IT関連の仕事をしているが、この仕事でも新技術が使われることはほぼない。既存の技術、デザインも既存のもの、新しいものなんてリスキーなものには誰も手を出さない。どこかで見たことがあるシステムやサービスが世の中に溢れている。
この世の中で生きるのに新しさは障害だ。社会に求められたことを従順にやる人間が必要であり、新しさを求める人間は排除される。たまたま成功しても青色LEDみたいな感じになる。
「運が良かっただけだろ?」「金出したの俺たちだろ?」そして、嘲り笑われながら2万円が渡される。
文句を言うだけで何もしていないから文句も言いづらい。自分も同じだ。新社会人時代にもう懲りた。
つまらん。