アパグループ(元谷外志雄代表)は、第7回「真の近現代史観」懸賞論文の受賞作品を決定、17日に発表した。最優秀藤誠志賞には、次世代の党の杉田水脈(みお)衆院議員の「慰安婦問題とその根底にある報道の異常性」が選ばれた。日本と日本人を貶め続けた朝日新聞の慰安婦問題の大誤報が明らかになるなか、タイムリーな受賞となった。
杉田氏の論文は、慰安婦問題との出会いや国会での取り組み、吉田清治氏の虚偽証言を30年以上も放置した「朝日新聞の大罪」を指摘したうえで、問題の根底にある戦後の報道統制や自虐教育などに触れ、「私達の世代で必ず解決しなければならない」と宣言している。
このほか、優秀賞(社会人部門)に「日本の最大の敵は日本人の自虐史観だ」(青柳武彦氏)、優秀賞(学生部門)に「特攻・回天〜真実の日本の歴史を発信する秋(とき)が来た」(日置沙耶香氏)など、12の受賞作品が決定した。