エボラ薬の代替製法開発でゲイツ財団と協力-アムジェン
10月18日(ブルームバーグ):米テクノロジー会社のアムジェン は、エボラ出血熱への効果が有望視されながら8月に在庫が底を突いた未承認薬の「ZMapp(ジーマップ)」について、従来と異なる製法の開発を目指し、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団などと協力することを明らかにした。
米政府はこれとは別にタバコから抽出する現在の製法で生産拡大を探るよう3つの専門センターに要請。ジーマップの製造元であるマップ・バイオファーマシューティカル は、従来型のバイオ医薬品に近い製法で大量生産が可能かどうか研究する費用として、ゲイツ財団から15万ドル(約1600万円)の助成を受けることが決まった。
原題:Amgen Looks to Make Ebola Drug ZMapp With Hamster OvaryCells(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Robert Langreth rlangreth@bloomberg.net
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更新日時: 2014/10/18 17:17 JSTニュース一覧
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