靖国参拝:中国が反対の意思申し入れ 日本大使館幹部に

毎日新聞 2014年10月18日 20時46分

 【北京・工藤哲】中国外務省は18日、高市早苗総務相らが同日、靖国神社を参拝したことを受け、北京の日本大使館幹部に反対の意思を示す申し入れをした。北京の日中関係筋が明らかにした。

 関係筋は申し入れの詳細は明らかにしていないが「日本が侵略の歴史を深く反省することで中日関係は安定した方向に発展できる。日本は実際の行動で隣国の信頼を得るべきだ」とする内容を改めて日本側に伝えたとみられる。

 18日付の北京各紙は安倍晋三首相が靖国神社の秋季例大祭に合わせて真榊(まさかき)と呼ばれる供え物を奉納したことについて「安倍首相は欧州にいてもはるか遠くの靖国神社を拝むことを忘れない」(新京報)などと批判。中国英字紙「チャイナ・デーリー」は「(参拝は)来月の北京・アジア太平洋経済協力会議(APEC)での関係改善の向かい火になる」などと伝えた。また一部のメディアは高市総務相を「侵略者を拝む常連」などと批判した。

最新写真特集