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2014-09-28

最近おもしろいと感じた成人向けアニメ

以前このような記事を書きました。

パッケージ詐欺というようなものも散見されますが、反復による演出技法や、直接的な描写だからこそ描けるテーマだったりと、普通のアニメでは得難い視聴経験ができるのが成人向けアニメです。

前回は普段深夜アニメを楽しんでいらっしゃる方でも面白いと感じてもらえそうな作品を紹介したのですが、今回はここ数年で私がおもしろい、驚いた作品を紹介します。

パッケージや本編デザインを確認できるようなキャプチャーを少し載せているので、18歳未満の方は読まないでください。また今回は陵辱モノも紹介しておりますので、苦手な方はご注意ください。

  • 一緒にHしよっ 宮沢明菜編
一緒にHしよっ ~宮沢明菜編~ [DVD]

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ジャンル【完全主観エッチ】

男の目線である主観カメラだけで進みます。男が全く喋らないのが特徴で、実写ではよく見る手法ですが、アニメでは珍しいです。

このタイプだと冒頭にシチュエーションの説明が入り、演技力不足だったり、セットが安っぽかったりで嘘っぽく感じてしまうのですが、もともと作り物のアニメだと自然に聞こえるのが面白いです。

合わせて10作品程度も続いているシリーズですが、酔って終電がなくなった女性が缶ビール片手に押しかけてくる本作を選びました。有無をいわさず乗り込んできて流れこむように本番という受け身なフィルムが臨場感たっぷりです。

  • 吸尻鬼 下巻 肛悦に堕ちゆく吸穴姫≪アナルドランカー≫

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ジャンル【アナル全開陵辱アニメ】

成人向けアニメは一人のスタッフが多くの役職を兼ねることが多く、個性の塊のような作品が生まれることも少なくありません。本作品で不動潤子監督はコンテ・演出・キャラデザ作監に加えて原画まで一人で担当されており、標本のカエルのような身体のラインや極端な表情付けが特徴的です。

上巻と下巻ではかなり作画が異なるらしく、Amazonのレビューでは否定的な意見が並んでいました。しかし吸血鬼ならぬ吸尻鬼が村娘を吸穴姫に変化させるという本作品の下卑た行為にとても合っています。

と、そんな理屈も付けられますが、類を見ない躍動感のある肉体表現は一見の価値があると思います。

  • ばくあね 弟しぼっちゃうぞ!THE ANIMATION

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ジャンル【18禁アニメ】(原作ゲーム版【姉から手取り足取りエッチなリハビリを受けるAVG】)

性的な目的で何を観たらいいか困っている場合、まずおすすめしたいのが西川貴史監督作品です。全身を捉えるカットが多く、実写のアダルトビデオに慣れている方にも親しみやすいのではと考えています。体位を変える際にカットを割らずに作画で見せてくれたり、男女の会話がしっかりとしてたりと、行為をきっちり見せてくれます。

単調になりがちな成人向けアニメですが、アイキャッチやEDといった構成、SDキャラやイメージ背景といった画面、姉弟なので本番なしで行くかと思わせての怒涛のコスプレラッシュと見所たっぷりで、最後まで飽きさせない作りになっています。

  • 特別授業3SLG THE ANIMATION

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ジャンル(原作ゲーム版【徹底凌虐調教シミュレーションADV】)

異様に早い反復動作や揺れるアングルといった特徴的な撮影で、苛烈な行為を描き続けるむらかみてるあき監督の最新シリーズです。一人原画による安定したキャラクターを撮影で脚色した映像は、作画とCGの融合として注目しています。

イラストでは関節などに赤系統のブラシを掛けることで、血が通っていることを表現するという手法が確立されていますが、行為が進むにつれて肌の擦れ合う部分にブラシがかかるという表現には膝を打ちました。

今まで見辛いと感じていた揺れるアングルも、本作では調教者として何を見せるかを意識されており、かなり自然に受け入れられました。

  • プリンセスプリズン

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最後に紹介するのは同人アニメです。イラストを動かす、3Dモデルを動かすといった手法が主流で、TVアニメとは異なる映像が楽しめます。

この作品はかなり現実寄りの3Dモデルで、美乳細身といった理想のプロポーションです。このキャラクターが身悶えするのですが、まるで生きているようなモーションで、ほとんど実写と遜色ないように思いました。これが個人の手によるもので、しかも制作期間が一年未満というのも衝撃で、成人向けアニメというジャンルの認識が変わりました。

実写と変わらないと書きましたが、反応や達するときの画面効果やカメラワークなどは実にアニメ的です。

購入する際はAmazonはDVDPG(DVDプレイヤーで観る)で高価なため、PCで楽しめるダウンロード版かCD版をオススメします。

まとめ

以上5作品を紹介させていただきました。今回のラインナップは性的なものが中心で、自分の趣味が出てしまったかもしれません。万人向けとは言いがたい作品紹介になってしまいましたが、もし一度も西川貴史監督作品を観られたことがない方は、ぜひ手にとっていただければと思います。

最近は成人コミックの絵をそのままにアニメーションにしたものや、3Dモデルやモーションを共有して動画サイトに投稿するといったものも出てきており、取り巻く状況はかなり変化してきています。これらについてはまたいつか記事にするかもしれません。

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