「イヌのふん探偵」を導入、S・ホームズも協力?スペイン
2014年10月18日 08:58 発信地:マドリード/スペイン
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×飼い主に連れられて路上を歩くイヌ。米ロサンゼルス(Los Angeles)で開催された、動物愛護団体「ベスト・フレンズ・アニマル・ソサエティー(Best Friends Animal Society)」のイベントにて(2014年9月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Christopher Polk
【10月18日 AFP】スペイン・マドリード(Madrid)郊外の町ヘタフェ(Getafe)で、路上に放置されたイヌのふんのあまりの多さに業を煮やした市当局が、「イヌのふん探偵」を導入することになった。
まず、来週から2週間かけて、英名探偵シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)の扮装をした俳優たちが啓発運動を実施し、道端にイヌのふんを放置しないよう呼び掛ける。その後、市民たちで作る監視団が街路のパトロールを行い、ふんを放置した飼い主を見つけて警察に通報するという。
市長室の広報担当者は、「住民たちがこの対策を要望した」と説明した。9月に市が実施した調査では、道路100メートル当たり平均7.8個のイヌのふんが落ちていたという。
この作戦は、マドリード北部の町コルメナル・ビエホ(Colmenar Viejo)が導入した同様の対策を参考にしたそうだ。(c)AFP
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