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仕事の合間に展示水槽用のレイアウトを製作しているので大忙しです。今年の3月からマリンギフト製の
T5管にα390nm+420nmのUVをテストし(先月から店内でも)ていますが今の所は良い感じです。ZENI-
NAIYOは低栄養塩環境を作る物であり色揚げのベース作りでしかありません。通常のベルリンシステム
とは違いZENI-NAIYOでは積極的に底面の砂を掃除しメンテしますので破壊の心配が少ないと思います。
しかしまだ半年程度の実験なのでお勧め出来る完成度ではありません。(自己責任でお願いします)

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強制濾過ですが詳しく書くと半強制濾過が正しく栄養塩を出すのではなく3時間間欠
運転させる事で脱窒反応を促進させるシステムです。なので炭素源無しでは使えま
せん。色揚げにはZEOvitが断然有利ですね。銭無なくても我が家のサンゴくらいなら
色揚げ出来ますけど。

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今までのT5管では波長の欠陥が原因だったのかは知りませんが蛍光グリーンは良く
イエローに傾きブルーやパープルが薄れる傾向がありましたが今では全く見られません。
それは私の腕が上がったのかそれともUV管のお陰なのか・・。何度も書いていますが
T5にUVを足すアイディアは私では無くあの方です^^;

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強制濾過なのでLPSに給餌させてもアンモニアは残留しません。アンモニアが
残留すると魚が良く白点病になったり新着魚だけが突然死します。ZENI-NAIYO
は魚もLPSもソフトもSPSも欲張って飼いたいと言う思いから開発しました。その
結果、世間では難しいとされるトンガ・フィジー・バヌアツ100%でも半年間維持
出来ていますのでT5と炭素源とアミノ酸とZENI-NAIYOの相性は良いのでしょう♪

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我が家で一番凄いサンゴはコレ。

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純白のミドリイシで成長点だけが蛍光イエローです。強い光はご法度かな。

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我が家の一番星です。

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サンゴは波長はとても大事だと思いますが水質はもっと大事だと実感しています。
更に大事なのが購入する際の個体選びで更に更に大事なのが日頃のポリプの
観察とメンテでしょう。つまり灯具の影響はその中の1つに過ぎません。

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最近、めっきりと入荷が少なくなったレモンケーキですが気長に待つと手に入るみたいです。
この画像の固体は長く持っていますが蛍光色のツートンカラーなのでやや難しい気がします。

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トンガ・フィジー・バヌアツはカラフルな深場のSPSってイメージです。水質に敏感ですし。

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私はアクアが楽しいと思う時にはブログしますが逆の気分になればブログは閉鎖
します。前回はブログを閉鎖する事で時間が出来てZENI-NOIYOが誕生しました。
もし又閉鎖する事があってもそれは新しいシステムを考えているのだなぁと思って
下さいませ^^)/