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あゝ安倍「女難」内閣…小渕経産相 辞任“秒読み”

衆院経産委に臨む小渕経産相
衆院経産委に臨む小渕経産相
Photo By 共同 

 小渕優子経済産業相の政治団体が不適切な支出を疑われている問題で、小渕氏は17日、国会内で近く調査結果を公表する考えを示した。新たに収支報告に未記載分があることも分かり「知らなかったでは済まされない」と述べ、自身の責任を認めた。追及の声は日に日に高まっており、早ければ来週中にも辞任する可能性が出てきた。

 衆議院経済産業委員会に出席した小渕氏。前夜は深夜まで疑惑の調査に関わっていたのか目は真っ赤で、着席しても何度もまばたきを繰り返すなど、終始落ち着かない様子だった。

 野党側は小渕氏の2つの関連政治団体が、支持者向けに行った東京・日本橋の明治座での「観劇会」をめぐり、2010年と11年について収入と支出に大きな開きがある問題を追及。小渕氏は「調査する」「確認する」と、16日の参議院の同委員会と同じ答弁を繰り返すばかりだった。

 民主党の近藤洋介議員は、12年分の観劇会について後援会などの政治資金収支報告書に記載がないことを指摘。小渕氏は「12年は私も参加した」と開催を認めた上で、収支報告書をめぐる一連の問題について「知らなかったでは済まされないという思いだ」と表明、自らにも一定の責任があると認めた。この年は「梅沢富美男、中村玉緒特別公演」だった。

 政治資金収支報告書によると、10年と11年に開かれた明治座の観劇会では、会費収入が計約742万円なのに対し、支出が計3384万円に上っており、差額の約2642万円を政治団体が負担した形。記載のない12年分も加われば、団体の肩代わり額はさらに拡大することになる。差額分の負担や記載漏れは、公職選挙法などに抵触する恐れもある。

 小渕氏は「週明けに資料を出せるようにしたい」と、調査に全力を尽くしていることをアピール。委員会終了後、報道陣から辞任について尋ねられたが「説明することが最初。閣僚の1人として大きな責任と思う」と話し、けむに巻いた。

 ただ、与党内からも説明責任を求める声が上がっており、永田町関係者の中には「風向きは辞任は不可避」と指摘する人も。「政治とカネ」問題の長期化は政権運営の足かせとなりかねず、政府は国際会議が開かれたイタリアから安倍首相が帰国する18日午後から対応協議を本格化させる。首相の任命責任が問われることも考えられる。

[ 2014年10月18日 05:30 ]

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