14230010 地域活性化に向け知識を広め、技能を高めよう 図書館員のためのブラッシュアップ講座Ⅻ

満員御礼

講座概要

講座番号 14230010
期間 2014年9月29日 ~ 2015年3月16日
回数 14回
曜日
時間 19:00~20:30
定員 31名
通常会員料金 18,000円
明大カード・福利厚生会員料金 18,000円
学生・生徒・教職員会員料金 18,000円
キャンパス 駿河台キャンパス
アカデミー・ポイント

講座趣旨

司書の資格を有する方、あるいは図書館員としての実務経験1年以上の方が対象の講座です。地域の情報と文化の拠点として、図書館が進むべき道を見据えて、今期はトピックのひとつとして、医療健康情報サービスに焦点をあてました。内外の実践例を参考に、自身の図書館では、何ができるか、考える機会のひとつとしてください。地域のために、図書館は何ができるか、受講生仲間とともに考え、実践してくださることを期待しています。

特記事項

【後援】日本図書館協会
◎申込締切日:9月20日(土)
※締切後に申込みを希望される場合は、お電話にてお問い合わせください。

◎2月23日(月)のみ18:30~20:00
◎月曜日が祝日の場合は、翌日に実施します。
◎講義の途中に、休憩が入る場合があります。
◎本講座は割引対象外です。
◎フィールドワーク先は変更になる場合がございます。また、交通費などフィールドワークに関わる費用は受講生自身のご負担となります。

講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2014/09/29 ウェブ社会における図書館の可能性   岡本
2 2014/10/14 「つながる図書館」と「つながらない図書館」   猪谷
3 2014/10/27 ゼロから図書館プロジェクトを作る   鎌倉
4 2014/11/04 震災文庫の整備について(仮)   熊谷
5 2014/11/17 レファレンス サービスにおける人の向きと距離(仮)   柳瀬寛夫
6 2014/12/08 医師として公共図書館に期待すること~まちづくりをする医療者の目線   西
7 2014/12/22 ドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」の制作とその秘話   金高
8 2015/01/13 学術情報流通のいま、図書館のこれから   大向
9 2015/01/26 北米における健康医学情報サービス   酒井
10 2015/02/09 発言力を高めること。   柳瀬誠
11 2015/02/16 図書館とウィキペディアの未来に向けてー図書館の外に飛び出した新しい百科事典、ウィキペディア。その仕組み、使い方と関わり方を解説する。   日下
12 2015/02/23 対話とエンパワーメントを醸成する場所:21世紀の北欧公共図書館   吉田
13 2015/03/09 「障害者サービスの歴史とこれから 障害者などへの情報提供における公共図書館の役割」   佐藤
14 2015/03/16 【フィールドワーク】立教大学図書館(予定、実施時間未定)   阪田

ガイダンス・デモレッスン

●9月16日(火)19:00~20:00
※会場:駿河台キャンパス(アカデミーコモン11階)
※ガイダンスへの参加を強くお勧めします。
※無料・予約不要

教材

レジュメ資料
※教材費は受講料に含まれています

講師紹介

阪田 蓉子 (サカタ ヨウコ)
元明治大学文学部教授、日本図書館文化史研究会前代表
図書の文化史および地域情報サービスが研究課題。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。教材用DVD監修「多様な図書館サービス-現場からのルポルタージュ」。明治大学図書館情報学研究会会長、東京都図書館協会副会長。

岡本 真 (オカモト マコト)
アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役/プロデューサー
1973年生まれ。1997年、国際基督教大学(ICU)卒業。編集者等を経て、1999年、ヤフー株式会社に入社。Yahoo!知恵袋等の企画・設計を担当。2009年に同社を退職し、1998年に創刊したメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)を母体に、アカデミック・リソース・ガイド株式会社を設立。

猪谷 千香 (イガヤ チカ)
レポーター
東京出身。明治大学大学院博士前期課程考古学専修修了。産経新聞で長野支局記者、文化部記者などを経た後、ドワンゴコンテンツでニコニコ動画のニュースを担当。2013年4月からはニュースサイト「ハフィントン・ポスト日本版」でレポーターとして、公共図書館や地方自治などについて取材している。単著に「日々、きものに割烹着」(筑摩書房)、共著に「ナウシカの飛行具、作ってみた」(幻冬舎)など。

鎌倉 幸子 (カマクラ サチコ)
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会広報課長兼岩手事務所図書館事業スーパーバイザー
約9年間カンボジアへ赴任し、図書館事業を担当。2011年1月より広報課長。東日本大震災発生後、津波で被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の沿岸部で行っている移動図書館プロジェクトのアドバイザーも兼務。

熊谷 慎一郎 (クマガイ シンイチロウ)
宮城県図書館
東北大学国際文化研究科修了。平成17年4月,宮城県入庁(宮城県教育委員会司書)。宮城県図書館調査班(新聞雑誌室,調査相談カウンター,みやぎ資料室)を経て,平成21年4月から企画協力班に配属。主に市町村図書館への支援を中心とした業務を担当。

柳瀬 寛夫 (ヤナセ ヒロオ)
株式会社 岡田新一設計事務所 取締役社長執行役員
早稲田大学大学院修士課程(建築計画・穂積信夫研究室)卒業/明治大学文学部兼任講師、早稲田大学教育学部非常勤講師、日本図書館協会施設委員会委員等を務める。/設計担当例:愛知県日進市立図、新潟市立中央図、東京都あきる野市中央+東部図エル、我孫子市生涯学習センター、静岡県吉田町立図+理科館、麗澤大学新校舎あすなろ、初台リハビリテーション病院など。

西 智弘 (ニシ トモヒロ)
医師 かわさき総合ケアセンター 腫瘍内科/緩和ケア内科
2005年北海道大学卒。家庭医療、総合内科など研修後、2009年から栃木県立がんセンターにて腫瘍内科を研修。2012年から現職。病院では緩和ケアを中心に、抗がん剤治療、在宅医療に携わる一方で、患者さんの安息所・コミュニティスペース・医療図書館の機能をもつ「ほっとサロンいだ」の立ち上げや、病院レストランの改革にも取り組む。また地域に出て、がん患者さんの相談室である「モトスミがん哲学カフェ」の開催や、まちづくり×医療のとりくみ「+Care project」のプロジェクトマネージャーも務める。日本内科学会認定内科医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。

金高 謙二 (カネタカ ケンジ)
映画監督、テレビディレクター
1977年、人形劇団ドレミ座入団、TBSの子ども番組や地方の地方の小学校への巡回公演をする。79年、ビデオ制作会社入社。81年フリーの映画助監督となり、主に近代映画協会で新藤兼人監督に就く。92年自主制作開始。「ある同姓同名者からの手紙」で毎日映画コンクール記録文化映画賞(短編)および日本映画復興会議奨励賞を受賞。99年制作の「パーフェクト9~ある障害者野球チームの記録~」は翌年の台湾国際ドキュメンタリー映画祭招待作品となった。ほか作品多数。

大向 一輝 (オオムカイ イッキ)
国立情報学研究所准教授 博士
1977年京都生まれ。2005年総合研究大学院大学博士課程修了。博士(情報学)。2005年国立情報学研究所助手、2009年同准教授。セマンティックウェブやソーシャルメディア、オープンデータの研究とともに、学術情報サービスCiNiiの開発に携わる。著書に『ウェブがわかる本』(岩波書店)、『ウェブらしさを考える本』(丸善出版)がある。

酒井 由紀子 (サカイ ユキコ)
慶応義塾大学文学部 図書館・情報学専攻 准教授
1983年慶應義塾大学文学部卒業後、同大学で医学図書館を中心に勤務、2013年4月より現職。2001年ノースカロライナ大学チャペルヒル校情報学修士課程、2012年慶應義塾大学大学院博士課程修了、博士(図書館・情報学)。 共著『健康・医学情報を市民へ』(日本医学図書館協会, 2004)。

柳瀬 誠 (ヤナセ マコト)
広告代理店 クリエーティブ ディレクター
東京芸術大学 美術学部デザイン科卒業、ソリューション・クリエーティブ室 部長/世の中の急激な変化による多様化したマーケティング課題に対して、マス広告~プロモーションまで領域にとらわれずに「最適な解」を企画提案する40名のクリエーティブ集団をまとめています。朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、日本雑誌広告賞、読売広告大賞、広告電通賞、ACC賞、ニューヨークフェスティバル、IBA賞、等受賞

日下 九八 (クサカ キュウハチ)
ウィキペディア日本語管理者・編集者
ウィキペディア日本語版の参加者のひとり(User:Ks aka98)。管理者(2006年11月から),ビューロクラット,チェックユーザー,オーバーサイト。ウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2009,同2010,同2013スタッフ。「ウィキペディア:その信頼性と社会的役割」情報管理55(1), 2-12, 2012

吉田 右子 (ヨシダ ユウコ)
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授
1992年、図書館情報大学大学院修士課程修了。1997年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。図書館情報大学助手を経て現在、筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授(公共図書館論)。主な著作に『メディアとしての図書館:アメリカ公共図書館論の展開』(日本図書館協会、2004年)、『デンマークのにぎやかな公共図書館:平等・共有・セルフヘルプを実現する場所』(新評論、2010年)がある。2008年8月から2009年3月までデンマーク王立情報学アカデミー客員研究員。

佐藤 聖一 (サトウ セイイチ)
埼玉県立久喜図書館 障害者サービス担当司書主幹
日本図書館協会障害者サービス委員会委員長。視覚障害者の図書館司書。図書館職員の立場と利用者の立場という両方から障害者サービスを考える。「図書館員選書・障害者サービス(日図協障害者サービス委員会編)」「見えない・見えにくい人も「読める」図書館」公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)編、等を協同執筆。

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