3カ月予報:12月 北・東・西日本太平洋側で晴れ少ない
毎日新聞 2014年09月24日 20時58分(最終更新 09月24日 21時49分)
気象庁は24日、寒候期(12月〜来年2月)と向こう3カ月(10〜12月)の予報を発表した。今冬の平均気温は西日本(近畿、中国、四国、九州)と沖縄・奄美は平年並みか高く、寒い冬になる可能性は低いと予想。北日本(北海道、東北)と東日本(関東甲信、北陸、東海)の気温は、ほぼ平年並みという。日本海側の降雪量は、西日本で平年並みか少なく、北・東日本はほぼ平年並みの見込み。
今冬は、偏西風が日本付近で平年よりやや北に蛇行するため、寒気の南下は、西日本と沖縄・奄美で平年並みか弱く、北・東日本はほぼ平年並みという。【狩野智彦】
3カ月の予報は次の通り。
<10月>全国的に天気は数日の周期で変わる。
<11月>北日本の日本海側は曇りや雨、雪の日が平年より多いが、太平洋側は晴れが多い。そのほかの地域は平年とほぼ同じ天気。
<12月>北・東・西日本の太平洋側は晴れが少ない。西日本の日本海側は曇りや雨、雪が多い。