先日報道のあった代理人資格制度の廃止について、日本サッカー協会(JFA)は16日、正式に「FIFA選手エージェント規則の廃止と新制度導入」を発表しました。


[ニッカン]代理人資格制度廃止 新仲介人制導入へ
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20141017-1383019.html

 日本協会は16日、「FIFA選手エージェント規則の廃止と新制度導入」を発表した。

 96年に導入された代理人資格制度を廃止し、新たに仲介人制度を設けるもので、来年4月1日からの実施となる。今までは、国際サッカー連盟(FIFA)が実施する代理人試験の合格者や弁護士らが選手の代理人を務められたが、今後は選手自ら仲介人の名前を所属協会に登録するだけで、移籍交渉などの業務委託ができる。反社会的勢力や犯罪者らは資格を与えない方針だ。日本協会の担当者は「金銭面の透明さを求めたもの。任命する選手の責任が増える」と話した。


[JFA公式]選手エージェント制度の廃止および仲介人制度の導入について
http://www.jfa.jp/news/00002330/

この制度変更は今年6月のFIFAの決定に基づくもの。
来年4月1日から有効なので、今オフの移籍はまだ現行の制度で行われます。


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