阿久沢悦子
2014年10月17日14時00分
赤ちゃんを背負って練習も本番もこなす阪神間のママのオーケストラ「西宮きらきら母交響楽団」が盛況だ。5月に14人で始めたところ、吹奏楽も含めた経験者が次々と結集。70人にふくれあがった。「演奏する方も聴く方も子連れで音を楽しむ」がモットーだ。
17日午前9時半、兵庫県西宮市のホールにある練習場。ベビーカーを押しながら楽器を抱えた女性たちが続々と集まってきた。
練習は毎週金曜の午前。まず、クラリネットやバイオリンなど楽器別のパート練習が始まる。譜面台に絵本を載せて読む女の子、トランペットを吹くママの腕にシールを貼る女の子。あちこちで、おむつ替えや授乳が繰り広げられる。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
PR比べてお得!