ヒトは大人になると、穴を埋めたくなるのでしょうか。いえ、決して穴を棒で埋めるような、卑猥な意味ではありません。心にポッカリ空いた穴です。
昨年に引き続き、こんなツイートをしました(一年ぶり二度目)。
あのー、一度でいいから学園祭に出演してみたいのですが、フォロワー様の中にフリー素材を探している実行委員様はいらっしゃいますか?
— 大川竜弥(フリー素材) (@ryumagazine) 2014, 10月 17
私は高卒です。しかも、低偏差値の公立高校です。家庭科の授業中窓から抜け出し、学校の裏にある駄菓子屋でスイーツを購入し、こっそり窓から戻っても、バレないような高校です。
専門学校を中退し、働きはじめたので、大学に憧れがあるわけです。サークル、飲み会、学校内でのキャッキャウフフ。すべてに憧れがあるわけです。その中で、私の心に空いた最も大きな穴は、学園祭。
だって、学園祭って楽しそうじゃないですか。一度だけ仕事で某大学の学園祭に行ったことがあるのですが、最寄り駅にいるメンズグループが「オッス! オレたち○○大学でいちばんモテるんだよね! いまから飲まない?」なんてナンパをしているわけです。それを見た私は心の中で「はぁ? いちばんモテるやつがこんなとこにいるわけないだろ? お前らは完全なる部外者。学園祭を利用したナンパ野郎。腹立たしいから、ちょっとだけ混ぜてくれない?」なんてシャウトするわけです。
何が言いたいかというと、学園祭に出演をして、いち関係者として楽しんで、心に空いた穴に棒を挿し、いや、刺したいわけです。すなわち、コンプレックスの解消です。
得意分野は、フリー素材。しゃべりは下手ですが、フリー素材に関する内容であれば、一般人の2倍はぐらい活躍します。知名度も人気もありませんが、コネやツテがある人は気軽に誘ってください。多少は盛り上げます。
お仕事ください。