トレーディングの杜

トレードは楽しいもの。トレードが楽しいものになるようなトレードをしよう。ミスはさっさと切って!さぁ次のワクワクするようなトレードを探そう!

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2021.12.19 Sun 0001

売りと買いのバランスが崩れてトレンドは生まれる。
特に壁になっているストップが耐え切れずに外れたときに大きな動きが生まれ
その連続で進む。
スイングはトレンド派が力を溜め込みタイミングを計っている状態。

壁が有効に機能している間はコンセンサスがしっかり機能していて、またそれを破るほどの強い資本が無いともいえる。
コンセンサスが崩れるか、または強力資本がコンセンサスと反対に立場をとったとき壁は一気に崩れる。

一般に逆張り派の損切りがトレンドを伸ばす。
逆張り派が間違いに気付いて順張りに乗り換えたときに、トレンドは終わる。
そしてまた動きは逆方向に向かいながら、同じことの繰り返しで逆張り派を引き込んで逆方向にトレンドを作り始める。
値頃感でトレードをすることは命取りになるということだ。

人間の心理として底値で買い、天井で売りたいと思う。なぜかって・・・それが当たれば大儲けだから。
利益は急いで確定したいと思う。なぜかって・・・利益だからだ。だから順張りでのポジションは市場には少なくなる。順張りはさっさと決済され・・・何故か含み損はいつまでも放置される。戻り期待が強いからだ。その結果トレンドは市場のポジション数が多い方向とは逆に進んでいく。損切りがトレンドを進めるともいえる。(大衆は常に間違える)

動いているときに動いている方向にポジションを取ることが如何に重要で
順張り手法を考えることが如何に大切か(強いレンジ相場は例外)
逆張り的な手法でも如何に順張りで使うか工夫すれば良い。
とにかく全くの逆張り思考は絶対に排除すべきであり、逆張り的なテクニカル指標も逆張り本来の使い方はすべきではない。
ラインやMAを確認してからのポジでも一日20p平均での複利運用は充分だということ。けっして欲を求めることはしない心がけが最もトレーダーには求められる。
トレードは仕事だ。面白おかしい必要はない。
いたって単純な無味乾燥な単純行動を繰り返すだけだ。
方向違いの素直なロスカット。

*長期MAと短期MAの方向が一致していない限りトレンドレスだし、GCも成立しない。
*長短MAが接近しクロスせずに再び乖離し始めれば加速してトレンドは継続する。




重要指標発表前の強いレンジ

東京タイム・ロンドンタイム・NYタイム・オセアニアタイムで動きが切り替わる? あるいは流れを引き継ぐか・・・・

長(4h以上)・中(1h、30m)・短(15m、5m)での方向性・・・・1mポジタイミング

投資資金は、政策金利が高い通貨から低い通貨へと流れる・・・・金利が低ければそれ以上下がる可能性が低い。高い金利は経済が弱いから外貨を集めるために高く設定しているとも見れる。(オジドルは例外)







FC2 Management

2014.01.08 Wed 2014/1/8

これが私の思考であり、トレーダーとしての私を表現した名刺がわりでもあり、私のトレードの中身です。




いきなり結論からですが、不確実な相場で収支を安定させ続けるための私のコツを一言で示すならば、どのような展開になっても、損失を挽回することが困難な状態に陥らないことです。

言葉通り、どのような展開になっても、です。

さらに、どのような展開になっても、損失を挽回することが困難な状態に陥らないための方法が「仕組み」なのです。


さて、私の仕組みの内容ですが・・ここで書いても差し支えない部分のみですが、2つ3つ記しておくことにします。

まず1つ目ですが「私が1日に必要な稼ぎを、どの様な勝ち方で獲って行くことを考えているか」です。

私は色々なトレードをやりますけど、私が日頃から最も多用しているトレードスケールの場合、損と益の幅を平均すると、おおよそ1:1になります。

このトレードスケールを前提にしてお話させていただきますが、損益率1のトレードスケールならば、1日に必要な稼ぎを1回のトレードを賄おうとしないことです。

理由は簡単です。損益率1で1日に必要な稼ぎを1回のトレードで賄おうとして負けた場合、当然ですが、その損失の大きさは1日分の稼ぎに相当する大きさになるからです。

仮にこれで3連敗した場合、3日分の稼ぎに相当するお金を失う計算になります。

単に「3連敗」と見るなら、私はどうにでも挽回できます。

しかし「3日分の稼ぎに相当するお金を失った」と見るなら、さすがに心中穏かではいられません。

ここで2つ目ですが、この、負けが先行した状態での行動です。

3日分の稼ぎに相当するお金を失い、その損失の大きさにビビッてしまい、さらに損失を拡大させてしまう恐怖心からロットを落とす?あるいは資金的にロットを落とさざるを得なくなる?・・いずれにしても無策すぎます。

例えば190枚で3連敗した後に50枚に落として挽回しようなど、ハッキリ言って焼け石に水。こんな後先すら考えていない組み立てで、収支が安定する道理がどこにある?

これは言うまでもなく、トータルで負けになることが最初からわかっている仕組みですね。

では、逆にロットを上げて損失を挽回する?

ああ恐ろしい。

1回1回の個別のトレードが勝ちになるか負けになるか、勝ったとして、いくら儲かるのかなど、運です。

なのに何故、次のトレードは確実に勝つかのようにロットを上げることができる?

次も負けたらボクが損失補填してあげるよと誰かが保証でもしてくれたか?

ケンカに負けた子供の仇を取りに親が出て行くようなことをして、親まで負けた時はどうする?

普段より小さなロットで負けた損失を、通常のロットに戻して取り返すことは私もあります。

ですが、その通常の状態よりさらにロットやストップを大きくして、それを負けにした時は・・清く相場から身を引くか?

それとも何とか挽回して相場で生き残ろうと、伸るか反るかの大相場を張り続け、身も心も擦り減らすか?

私には、どちらも受け入れることはできません。

大きさの力で勝とうとすれば、それより大きな物には必ず負けます。そして、大きさ勝負で負けた時の損害は甚大な物になります。

パワープレイでは、根本的な問題の解決にならないのです。

でも、今までのトレードを帳消しにしてしまうほどの大ロットを入れたり、ストップ無しで耐えたりするパワープレイの方が、実はすごく儲かります。これは本当です。

ただ、不安定で、破綻してしまうこともあると言うだけで。

少なくとも、このような結果オーライだけを求めた行動では、勝とうが負けようが「安定」からは程遠い行為だと言うことだけは明らかです。

萎縮してはいけない。自信過剰になってもいけない。

理由は明確。変化したことによって生じた新たなリスクを、効率よく相殺する手段が用意されていないからです(ロットを減らせば損失の挽回が絶望的になるリスク、ロットを増やせば大損のリスク)

だからこそ、萎縮する必要も、自信過剰になる必要もないように、最初から備えておくのです。


ここまでに私が書いたことをまとめますと、同じロット、同じ損益幅、すなわち、同じ条件の作業を「どのような展開になっても」継続していけるように最初から備えた上でトレードしておくことです。

・負けが先行しても途中でトレードを変える必要がないストップ幅やトレード回数に「わざと調整して」必要な稼ぎに到達する。

・負けても落とす必要のないロットに最初から落としておく。

これらは収支を安定させるために備えておく手段のあくまで一例にすぎませんが、いずれにしても、同じ条件の作業をどのような展開になっても継続して行けるように備えておく、この「仕組みの安定」自体が「収支の安定」なのです。

有利になったら自信過剰、不利になったら萎縮するか心身を擦り減らして取り返しにかからないとならないような不安定な仕組みで、どうして収支が安定します?

仕組みが不安定なままでは、勝とうが負けようが収支も不安定なままです。

収支の安定は仕組みの安定から。私は自分のトレードをこのように解釈しています。


また、ロットも同じ、損益の幅も同程度のトレードを継続できる限りは、連敗による損失は私にとって大したことはありません。

なぜなら、3連敗もあれば3連勝もあるからです。1回あたりの損益額が同程度である限りは、収支が損失ばかりに偏ることはありません(そもそも負けるより勝つ可能性が高いポイントを前提にしてトレードしているはずです)

あとは、トータルで勝ちに偏っている時に「自分でトレードを止める」のです。


私は、上がるか下がるかの当て物をして益を得ようとしているわけではなく、益に傾きやすい仕組みで益を得ようとしているので、荒れ相場でも入ることができます。

荒れ相場は、時間の進み方が違うだけ(穏かな相場での一週間が荒れ相場での一時間のような感覚)で、仕組みその物は同じです。荒れ相場だから切られやすいなどと言って、当たり前のようにストップ幅を普段より大きくしてしまったりするから、自分で仕組みを崩してしまうのです。

穏かな相場で30分かかって切られた-8pipsと、荒れ相場で1秒で切られた-8pipsでは損失額が違うのですか?

前述のように荒れ相場では時間の感覚が通常と異なるだけで、ロットが同じであれば収支の上では何も違いはありません。

穏かな相場だろうが荒れ相場だろうが、勝つ時は勝つし、負ける時は負ける。1pipsあたりの損益も同じです。

ただ私は、時間の感覚を荒れ相場に合わせて、いつも通りの作業を行っているだけです(通常の相場より時間の感覚が速いので決済も通常より速くする)


私がここまで、出入りのタイミングやインディケーターなどの「手法」を書いていますか?書いていないですよね。

手法って勝率100%ですか?違いますよね。

手法とは、勝つ時もあれば負ける時もある不安定な物。単に自分がトレードするタイミングのルールです。

そんな不安定な物に収支を委ねてしまえば、手法が機能しない日はどうなりますか?ボロボロになるのが道理ですよね。

ですから私は、益を獲るための手法ではなく、益を残りやすくするための私の仕組みの一部をここまでに書きました。

適当に言うならば、自分が攻めることばかり考えて、自分がギリギリまで攻めこまれた時の対策が欠落している、まるで脳の回路がプッツンしているような自分勝手な戦略を立てないことです。


不確実な相場で収支を安定させ続けるための仕組みの3つ目あたりで、ようやく手法について。


出入りの技術を磨く前に、自分が勝たせてもらいやすい相場を察知する技術を磨け。

自分が勝たせてもらいやすい相場なら、既に持っている出入りの技術でも十分にワークします。

誰にでもわかりやすく例えるならば、1分足の線形が上昇から下降に転換したポイントでショートする場合でも、1時間足の値幅が20pips以下でスクイーズしている相場でやるのと、急落中の1時間足の大陰線の中でやるのとでは、1分足ではほぼ同じタイミングでショートしたとしても、勝率も見込める利幅も、比べ物にならないほど違ってきますよね。

「自分の技術を磨いて勝てるようになるぞ」の考え方では、技術など通用しないクソ相場でボロボロになります。

そもそも、自分の技術など通用しない酷い動きの日のほうが多いような気さえします。

「相場に勝たせてもらっている」の考え方なら、まず最初に勝たせてもらいやすい相場かどうかを意識するようになるので、わざわざ技術もヘッタクレもないクソ相場に手出ししてボロボロになり、自己嫌悪になることもなくなります。

正確に言えば、クソ相場でボロボロになる時と言うのは、相場にボロボロにされているのではなく、わざわざ自分でボロボロになっているのです。

私は4年半も前に書いた>進むべき道の中でも記していますよ。

探し求めるのは手法ではなく、自分自身で勝てると確信が持てるチャートパターン。それが見つかれば「普通にエントリーすれば勝てる」と。

私自身、出入りの技術は特に上手いと言うほどでもありません(下手でもありませんが)

ただ私は「この20分間はサルでも勝てる相場だった」のような、相場が誰でも勝てるような状態になったのを、日単位ではなく、分単位で察知するのが得意なのです。

一言で言えば、これが私の手法でしょうか。


リスクについて。

3年かかって稼いできた金額を、3日で失う動きも起こり得る相場。

週末の持ち越しどころか、ロールオーバーのわずかな時間でさえ、500pips逆に動かされた所で取引再開したら-10pipsでストップを入れていても-500pipsでロスカット。損になるほうにだけ、いくらでも滑る。

ロールオーバーのわずかな時間では、相場は500pips逆に動かない決まりになっていますか?

ポジション量によっての極論ですが、適切なストップを入れていても、口座資金を全部取られて借金まで残ってしまう可能性は残っています。

過去一度さえ起こり得なかった。これを根拠にするのも私にとっては甘えです。過去一度さえ起こり得なかったと言うことが、これからも起こり得ないと言える根拠になどなりません。

ですが私は、自分が持ち越しをしないだけで持ち越し自体を否定はしてはいないです。己の資金を己の責任で持ち越すのですから否定する理由がありません。


納得できるかどうかは個々の価値観によりますが、相場で益を得たいと思うならば結局の所、動いている事実に自分が従うしかないのですから、納得できるかどうかは別のお話。

私はチャート上の意味のない所でもロスカットしますけど、こんな非合理的なことを頭で考えただけで納得なんてできるわけがない。と言うか、納得できるほうがおかしい。

納得はできないけど「あなたの場合、意味のない所でもロスカットしておいた方が儲けが沢山残っていましたよ」と取引履歴が示してくれていたら、納得できないままでも事実(取引履歴)に従ってみる。

で、意味のない所でもロスカットし続けてみる。が、無駄としか思えず、やっぱり納得できない。納得できないのが普通。

けれど、それで月間収支が3ヵ月連続で爆発的に向上していたら納得するしかなくなります。

納得できなくても認めるしかない。納得することと、自分の望む結果を得ることは、必ずしも一致しないと言うことを。

理解は事前にできるが、納得とは事後についてくる物。かつての私はそうでした。


失敗しても自分が納得できれば良い?

そんな所に私はいない。

家族を背中に乗せておいて、自分一人の問題では済まないからね。

絶対に益を確保し続けなければならないから、やれるトレードも限られている。

ただ、やれるトレードが限られているからこそ、私には物凄く大きな強みがあることに、昨日、気が付きました。

あれっ?、これって他の人から見ると、強みなのかも知れないと。


大きなリスクを取れないことは、収支を安定させるためには、むしろプラスに働く。

やれるトレードが多すぎるから、迷い、悩む。


私の強みとは、

トレードに、迷いも、悩みもないことです。

私にはこうやるしかないのだから。







あらためて大切なことを考えるきっかけを頂けて、嬉しく思います。

穏かな例えではありませんけど、お医者さまに余命宣告でも受ければ、多くの方が自分に残された時間の使い方、今のまま、こんな時間の使い方で良いのか?本当に自分が時間を使いたいことは何であるか?それが自覚できるまで考え抜くと思います。

けれども本当は、余命宣告を受けようが受けまいが、今日こうやって生活している時間は限られた人生の中の時間の一部であることに、最初から何も変わりはないのですよね。

「自分は何のために、何をやっているのか。」

この問いに対する答えをいつも自覚していることが、やり始めればキリがない金融商品に自分でキリをつけて、目的の益を獲って勝ち逃げができる理由でもありますね。

過ぎた時間は取り戻せない。今日こうやって生活している時間も限られた人生の中の時間の一部。私はこのようなことを考える度に、自分の一番したいことや、時間の浪費に思えること、それらが明確に自覚できるんです。そうすると、おのずと楽しい時間が増えるような、上手な時間の使い方ができるんですよね^^

余命宣告を受けるどころか、人生の比較的早い時期にこのようなことを自覚できるようになった私は、すっごい幸せ者です(笑



それが仕事であるなら 



それが仕事であるなら、長く続けられるかどうかはとても大切な要素ですよね。

人間ですから、重い負担を感じたり無理が続いてしまうと、苦痛に耐えられなくなる時が来てしまう。

私の話をすると、かんたんにトータルプラスとトータルマイナスが入れ替わるほどに損益分岐点を低くして、変な話、偶然でも良いから、たまたま損益がトータルプラスになっている所で終了すれば、日単位常勝など、さほど難しくないんですよね。

これが、たとえば-50pipsの損を許容してしまえば、私にとっては損益分岐点が高すぎて、トータルプラスに転換させるのが少し骨の折れる作業になってしまいます。

私の場合は、常に自分のコントロール下に置ける損益(pips)の範囲内で仕事をしてきたことが、安定した数字で長くやれている理由かも知れないです。


もらえるかどうかもわからない給料では、到底、私の生業にはできませんね。

私には安定的に保証されている給料を得なければならない義務がありますから、継続的にpipsを確保する仕組みの中で、金額はロットで賄う考え方で仕事を続けています。

逆張りとか順張りとか、所謂手法と呼ばれる範疇のお話は、人それぞれお好きにどうぞ。で構わないと思います。

なぜなら、損益分岐点までの益を都合できさえすれば、何も問題は無いのですから。


私個人の考え方にすぎないのですけれど、

益を獲ったり損を出したりする「手法」を、毎月確実に益に着地させるのが「仕組み」なのです。

なのでいつも私の興味は、手法よりも仕組みにあります^^




http://naofx21.blog16.fc2.com/

2012.09.02 Sun 抜粋

1000万稼ごうが1億円貯めようが、
世間一般から見たらそれは軽いアガリなのかもしれません、
でもトレーダーを職業としている限りはトレード自体は勿論、
生活においての様々な局面で不安という感情に出くわします。


なので勿論人によって全然違うでしょうが、
私の場合は不安がある状態がごく普通、
だからその不安という感情を上手く使って危機感を煽る、
そういった自分自身を”奮い立たせる一つの感覚”に使っていますし、
まず得も言えぬ微妙な不安感からは逃れられない、それを認識する事です。




そして専業を続けていく上での秘訣ですが、
勿論稼がなければ続ける事は物理的に出来ないので、
生活の全てを”稼ぐ”という二文字に集中させる事は必然です。


どこに行っても遊んでいてもぼんやりトレードの事を考えている、
それは良くも悪くもトレーダーの姿勢だと思うし、
ここで情熱とかモチベーションという言葉を決して出してはいけません、
他の仕事においても全く同じ事だと思いますが
自分に出来るのか出来ないのかという明確な最終判断を下せるまで、
”やらなければ”いけないんです。


そしてその上でのコツ、
それはいま思い付くだけでまず3つありますが、
1つ目は「生活水準を無駄に上げない」という
ごく単純な事になります。


それはトレードそのものより私生活でトレーダーという仕事を破綻させた、
そんな人を何人か見て来たから尚更感じるのですが、
勿論常にセコセコしようと言っているのではありません、
私自身も住む場所はオートロック付きに変わったし宅配も利用しています、
でもあくまでその程度で限度があるという事です。


無駄に水準を上げてしまうと、
トレーダーには必ずある停滞期で変なプレッシャーを感じ
それが更なる悪循環を招く場合がありますし、
まずは目標金額を達成する事だけを考え気分転換は限度を持った範囲で行う、
それが長くトレーダーを続ける上での、簡単そうで難しいコツだと思います。




そして2つ目のコツは少し変わっていますが、
「目標金額を小さくまとめ過ぎない事」
この事を挙げようと思います。


前述した通り専業になったら可能な限り最大限稼ぐ、
これが一番難しい事であるものの姿勢としては当然持つべきものです、
でもその姿勢であり目標金額そのものが、
最初の頃は何故か小さくまとめがちになる傾向があります。


勿論目標金額自体、
変なプレッシャーになるのであまり細かく設定すべきではありませんが、
例えば私の場合で言うとOL時代の給料が最初の基準となっており、
悪い意味で初期の頃は全てがこじんまりとしていました。


それはそもそも私の器が小さ過ぎる・・・、
その点については今ここでは内緒にしておきたいと思いますが(笑)、
小さくまとめ過ぎると”上”を見なくなりますし、
稼げる時に稼ぐという姿勢を何故か自分でSTOPをかける局面が出て来ます。


そうすると絶対値が低くなるので
停滞期のマイナスをカバー出来ず結果として退場になる場合がありますし、
変な器を自分で作らない、または目標金額を最終数字だけにして、
一日単位であり月間単位での細かい目標は初期の頃は出来るだけ控えておく事です。




そして最後の3つ目、
それは「FXに対する姿勢をルーティンさせない事」だと思います。


勿論トレードそのものは出来るだけルーティン化させる事が必要ですので
これはあくまで姿勢・内面部分について書いているのですが、
会社員の方も同じかもしれませんが仕事への姿勢を完全にルーティン化させると、
そこから新たなアイデアは生まれないしエネルギー量も落ちます。


それは例えば

・タバコを習慣で吸っていて、気付いたら何故か止められなくなっている
・ふと気付いたらギャンブルをする事が日課になっている
・時間の使い方を気にしようと思っているが、
 テレビを見る事が何故か習慣になってしまっている

などともしかしたら似ているのかもしれませんが、
毎日行う事に対して何かの”思考”がないと人間は良くも悪くも習慣が付くし、
もし私自身に

・トレード前後は考える時間を作る
・業者はローテーションで使い毎日違うチャート・システムで新鮮さを醸し出す
・週末は投資本を読んで自分はまだまだウンコなんだ!と再認識する

そんな習慣を初期の時点で作っていなければ、
たぶん結果はもとより単純に飽きて今は他の仕事をしているでしょう。




そして私がトレーダーに必要な要素でとても大切なモノ、
それは”欲”だと思っているのですが、
強烈な欲を持っていれば必然的に毎日がルーティン化されませんし、
エネルギー量が多くなるので他のトレーダーより多くの物事を考える事になります。


だからルーティン化させない為には
強烈な最終目標を持つとか物理的な目標を持つとか、
それが少し安易に思えるかもしれませんがトレーダーを続けるコツ、
そして稼ぎ続ける秘訣とも言えると思うんです。


ちなみに友人であり先輩トレーダーの○津さんから、
「20階以上の部屋に住み・20個の時計を買い・20代の女性とチョメチョメ・・・」
そんな目標があった事を昔飲み会という場所で打ち明けられましたが、
内容そのもののコメントは先輩になりますので控えたいと思います・・・(笑)
でもそれがあったからこそ最初の3年間走り続け目標自体もほぼ達成したそうです、
なんか心の底から”変な勇気”、皆様湧いて来ませんか?(笑)



http://mainasusikouonna.blog34.fc2.com/blog-entry-698.html

2012.05.29 Tue 抜粋

これも私のそれぞれの動意に対するシナリオや決済イメージを書いてみます。

誰が見ても市場予想より弱い指標結果が発表された・・だったら少なくとも○時間は方向が決まるな。利幅伸ばしの成功率が上がっているので引っ張ってみるか。

ムーディーズの格下げが突発的に出た・・それならチャートが大きく影響を受けるのは○○分くらいなのでここら辺で逃げておこう。初動のみやって戻り押し目は狙わないほうが無難か。

突然動意づいた。この時間帯なら実需?当該市場のIB?・・だったら即乗り即降り!動意がトレンドと逆方向ならトレンド方向の戻り押し目に入るチャンスとして利用しよう。

逆に言えば、レジスタンスラインまで上昇してきた時などにも、その上昇の理由を考えるんです。

この上昇を生んだ理由は要人発言で、まだまだ何を言い出すかわかったもんじゃないから、今回の上昇は逆張りショートで叩くべきではないかも?

この時刻の相場を動かしているメインプレイヤーはイケイケが多そうだから、今は逆張りショートで叩くのはマズイかも?

(レジスタンスラインまで上昇してきたのが東京時間なら)この時間帯で特に材料も出ていないようだし、だとしたら実需か銀行か、あるいは投信設定?いずれにしてもこの時間帯なら、その筋が注文を出し終えれば後に続く参加者があまりいない時間帯だから、ここは逆張りショートが効きそう。実需に乗ってロングして「あれっ、誰も来ないの?」みたいにハシゴ外されても困るし。

今回そのレジスタンスラインまで相場を上昇させた動意が発生した理由や、今の時間帯のメインプレイヤーの注文の入れ方まで考慮すれば、同じ位置での同じトレードであっても全く別物のトレードになっていることがわかると思います。

全く同じレジスタンスラインでも、東京の実需の上げに逆張りするのとNY時間に欧州勢とNY勢が一致した上げに逆張りするのとではワケが違いますよね。

指標、発言、ニュース、別市場の影響、時刻ごとの動意、通貨の強弱、指標前のポジション調整の動意、リスクオン・リスクオフの動き、それぞれの動意には特徴がありますから、その特徴に合わせてトレードを組み立てるのです。

30分持つか持たないか程度の一時的な動意だとも知らず「よし、最低1時間はホールドして50pipsは狙おう!」などと自分勝手に考えても、そもそもが上手く行き難いですし。

もちろんトレードが難しい動意もあります。声明関連は今言った言葉を次の言葉で引っくり返して相場も一瞬で乱高下、なんじゃそりゃ。みたいにもなりますし。

今、眼の前の相場を動かしている材料は何なのか。それを意識して考えていれば、この材料ならある程度は引っ張れるだろうとか、ここは早めに利益確定を入れて逃げておいたほうが無難だろうとか、この動意はハシゴを外される危険が高いから乗らないでおこうとか、かなり的を得たトレードができます。私なりにですが。

勝率を上げたいのならば、チャートがロングのエントリーサインを出したから・・で、ロングするのではないのです。

ロングのエントリーサインよりも大切なのは、ロングのエントリーサインを出した上昇傾向がある程度の時間、持続してくれることではありませんか?

そうであるならば、上昇傾向が持続する可能性が非常に高い、具体的な根拠がある時にロングするのです。

私もストップ幅が狭いので、エントリーして即含み益になるタイミングで入らないと時間の経過に持ち堪えられずに切らされてしまいます。

ですので私にとってのチャートとは、エントリーの理由ではなく「即含み益になるエントリーのタイミングを計る道具」と言う意味合いが大きい様に思います。

チャートがエントリーの理由、たとえば時間足のサポートラインタッチなどをロングの理由にする人もおられるでしょうが、そのサポートラインまで落ちてきた現時点の流れは下落ですので、反発はしても現時点の下落の流れが上昇の流れに変わらなければ反転できませんので、ストップに掛かる可能性が低いレベルの含み益になるまで時間が掛かることも多く、私の様な狭いストップ幅では上昇の流れに変わるまで持ち堪えられず切られやすいです。

私は先月末で専業になって丸5年が経過、今月から6年目に入り、専業になる前から1分足でもう何年間も毎日毎日毎日毎日やってきました。動きに対する反応や対処はかなり速いと思います。それでも具体的な根拠もなく、ただピコピコ動いているチャートだけをエントリーの根拠にして↑か?↓か?を予測し常勝してみろなどと言われたら、超能力者でもない私にはとてもできないです。

今この時点では何が相場のテーマになっているか?相場は何を意識しているのか?先ほどまでと今とでは相場のテーマが変わっていないか?眼の前の動意の理由は何か?今日は全く動かない、では動かずに何を待っているのか?

上げる理由ができたから上げるべくして上げている。下げる理由ができたから下げるべくして下げている。その理由に合う様な乗り方をしているから勝つべくして勝つ。

私のやり方とは、つまりそう言うことです。

前回記事にも書いた通り、手法として固定されたルールやロジックではなく、その時の相場に合わせる技術。それが私の言う裁量トレードの「裁量」です。

私が感じるままの意見を聞きたいと言うことでしたが、一睡もしておらず頭が働いていないこともあり文章にまとまりがなく、節々で稚拙な表現になり理解しがたいかとは存じますが、仰せの通りに書かせていただきましたのでお許しください。

2012.04.16 Mon 抜粋

ちなみに、僕のFXの理念は「理解の実現」です。
理解していることを粛々と実行していけば利益は後から付いてきます。
思い通りに動かなかったらすぐ決済という行動基準も、未知に踏み込み運任せにしないという理念あってのもの。
僕だけでなく、誰しもが自身の理念と行動基準を持っているはずですが、それらを文書化し共有することで、行動も同様のものにしていくことができます。


繰り返し行われるものこそこの行動基準は重要になってきますから、1度まじめに考えてみると、その後同じことをして判断が求められる時に効率的になるのではないでしょうか。
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