子供が言う事を聞かない時に親が使う言葉
- 鬼が来るよ
- お化けがでるよ
- 悪いこいねーがー
- もったいないおばけが出てくるぞー
などなど、日本全国津々浦々色々あると思う。
さて、我が家であるが、最近、なまはげ等それらと同等の言葉として
「そんなことすると、とと(私)とお風呂だよ。」
という言葉が誕生した。この言葉の効果は凄まじく、その言葉が発せられると同時に、何でも言うことを聞く、まさに魔法のキーワードとなっている。
その言葉誕生経緯
おそらく一か月前くらいからか、なぜか息子がとと(私)と風呂に入るのを嫌がり始め、今では、風呂に入る気配を察知すると、泣きながら逃げ惑うという行動に出るようになった。かか(妻)はゆっくりお風呂に入りたい人なので、毎日「ねえ、とととお風呂入らない?」と息子君に問いかけるものの、すぐに「とと嫌い。かかと入る。」となり、私と決して風呂に入ろうとしない。
で、実は何でそうなるのかと考えるまでもなく理由は明白で、それは、息子君は顔(特に目)に水がかかるのを死ぬほど嫌がるからだ。
これまで妻は、息子君の髪を洗うときに、顔に水がかからないように、仰向けにしてタオルに水を含ませて洗い流していた。一方、私は、仰向けにするまで一緒だが、あまり顔に水がかからないようにシャワーで流していた。
しかし、他の子たちは頭からジャーと水を流しているのに、いつまでもそんなことしてられないなあと考え、私は頭からシャワーをジャーとかけるようになった。
それに対し、泣け叫び逃げ惑う息子君。本当に全身全霊逃げ回るといった感じだ。
それが理由で、「ととない。かかと入る。」となっている。
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今日のお風呂
で、今日、妻が居なかったので、私と風呂に入ることになったが、入る前から不安な顔で固まっている。頭を洗う前に湯船に入ったが、いつもなら大はしゃぎのところ、お地蔵さんのごとく動かない。
湯船から出て、いざ頭を洗おうとすると、事情を察した息子君、「とと嫌い。」を連発し、泣き叫び、逃げようとする。そこを捕まえてシャンプーでゴシゴシして、いざシャワーで洗い流した。
が、息子君は異常にむせてしまって、ゲホゲホもどしそうになってしまった。あわてて、顔に水がかからないように頭上の泡を洗い流した。その後も落ち着くまでに少し時間がかかってしまった。今日はやりすぎた。とと反省。
風呂から出て、大分落ち着いて「ととの事嫌い?」と聞くと「嫌いくない。」と言ってくれた。よかったよかった。まあ、いつかは平気になると思うので、ゆっくりやっていこうという今日の反省でした。