(cache) 美容整形行くべ

2007年08月21日00:42

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『どこを手術すればいいか』

私自身は、美容整形は欠点を埋めるための手術だと思っている。鼻が低すぎるなら高く、目が小さすぎるなら大きく。決して、そこそこ高い鼻をより高くしたり、そこそこ大きな目をより大きくしたりはするべきできではない。

これを勘違いしている人は多いが、美しい顔と言うのは実は平均のことで、ただ目を大きくとか鼻を高くしてしまえば平均から離れ、美しさを損ないかねない。黒木瞳は大変美人だが、目が必要以上に大きかったり、鼻が必要以上に高かったりはしないだろう。要は欠点がないのだ。

人間は最も人間らしい姿に憧れる。美人とは欠点がなく形が整っていることであり、ブサイクとは人間らしい顔から外れた顔のことなのだ。

2007年08月07日14:57

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オペ５日後『腫れ』

修正オペ５日後ですが、もう既に腫れが目立たなくなってきています。４ヶ月前に入れた左頬の鼻翼基部プロテーゼと比べても大きな差はなく、これなら人に会っても全く問題ないですね。また長い時間腫れているのかと思っていたので、拍子抜けでした。

この腫れの引きの早さはきっと、前回の手術の際に作ったプロテーゼのポケットを利用しているから、新たに骨と肉をはがしたりする必要がなく、組織への負担が少なかったことが原因だと思います。触った感じも、以前あった不自然な出っ張りがなくなり、より左右対称に近づきそうです。また口内の傷口も、前回は１ヶ月くらいの間もっこりと膨らんでいたのですが、今回はすごく滑らかで綺麗な仕上がりです。

2007年08月03日21:51

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オペ１日後『修正オペレポート』

昨日、銀座ヴェリテクリニックへ行って鼻翼基部プロテーゼの修正オペをしてもらいました。

私の場合、鼻翼基部プロテーゼの修正は位置に不満があるという内容だったので、それを正しい所に再配置するということだったのですが、このプロテーゼは取り出して再度入れても、前に作ったポケットに入ってしまうため、位置の微調整は難しいと伝えられていました。

そこでスクリューを使って骨にネジ止めしてしまおうという話になっていたのですが、オペ中に位置の違いがそう大きくないことが分かって、ヒモを使って鼻の穴とプロテーゼを結ぶことで固定するという方法に変更しました。修正手術に挑むにあたって一番不安に感じていたのがこのネジ止めだったので、使わずに済んでよかったです。

オペは眠る麻酔を使うと５万円が余計にかかってしまうので、局所麻酔のみの意識がある状態での手術を選んだのですが、恐かった反面、メリットもありました。それは、『取り出したらポケットはこうなっていた』、『プロテーゼはこう入っていた』というように先生の説明を聞きながら進められたことです。必要であれば私にどうするかの判断を求めるわけですが、私が納得しながら進行していったので、きっと間違いがないというか、前回にあった問題点は解消されているだろうという自信があります。今回はプロテーゼの移動というより、大きすぎたプロテーゼを削るという形で決着しました。

それにしても、福田先生はオペ中も『あれ～？』とか『ここがこうでしょ～』とかしゃべりながら、普段どおりのテンションで作業をしますね。それは手術というより工作でもするかのようなノリで、“手術が大好きな先生”と評されるのも納得、といった感じでした。

2007年07月22日21:58

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『久しぶりに』

ずっと忙しかったのですが、昨日は銀座のヴェリテへ修正手術の打ち合わせに行きました。右の鼻翼基部プロテーゼの位置がおかしくて、それを左と同じような位置にしたいという相談です。

修正オペは料金はかからないのですが、静脈麻酔を利用する場合は麻酔費用（５万）がかかるらしく、修正が必要になったのは私のせいではないし、さらにお金を払うのはバカバカしいので使わないことにしました。つまり局所麻酔で意識がハッキリした状態で口から手術するわけですが、正直おっかないです。さらに鼻翼基部プロテーゼのポケットが取り出す際に大きくなってしまうから、しっかり固定する必要がある。そこでスクリューをつかって骨にネジ止めをするんだそうです。意識がある状態で。

笑っちゃうでしょう？？静脈麻酔くらいサービスしてほしいよ。

2007年06月12日19:19

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『井の頭公園』

今日の井の頭公園です。よく仕事に行き詰るとブラブラ散歩します。広くて緑が多いから、気分転換にちょうど良しです。

2007年05月10日22:09

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オペ４２日後『約束から４週間』

４月１２日の『先生との約束』から４週間が経過しましたが、眉間に関しては、かなり落ち着きました。鼻根部は恐らく、元の状態から3mmくらい追加した高さだと思います。鼻すじから眉間にかけて形が広がる位地が少し下過ぎる気がするけど、これならやって良かったと思えます。合格点です。

後は、①大きくなった鼻先と、②垂れ下がった小鼻、③膨らみすぎている頬ですが、鼻先の大きさに関してはステロイド注射を打ったせいか、徐々に落ち着いてきていて、時間が解決してくれそうです。

2007年05月05日16:56

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オペ３７日後『１ヵ月後検診』

今日は一ヵ月後検診ということで再度ヴェリテクリニックの銀座へ行きました。（続）

ステロイド注射。
鼻先の丸み、下がった小鼻、ハイドロジェル部分。
抜糸。

2007年04月28日23:28

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オペ３０日後『やっぱ変』

会社から家までの道のりで、何度か自分の姿を確認する機会があります。ショウウィンドウに映った自分や、電車内でガラス窓に映った自分や、エスカレータの鏡に映った自分などがそれなのですが、そのたびごとに目を背けてしまう。見たくない。

辛抱強く待とうと思っているけど、夏まで待っても良くならなかったら、入れた物を取り出すことも検討すると思う。一応、ゴアテックスを入れることに不安があって、術前にメールで問題なく取り出せるのか確認したのだけれど、大丈夫ということだったし、『戻ろうと思えば戻れるんだ』って思うことで、下へ下へと気持ちが下がっていかないようにしています。

こういう場合、料金はどうなるんだろう…。品川美容外科では、鼻のプロテーゼを入れても取り出すのにお金を取らないみたいなのですが、ヴェリテはどうかというのは確認していない。

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※コメント欄が炎上寸前といった感じなので、
IPアドレスのキャプチャをUPします。

2007年04月26日22:57

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オペ２８日後『現時点での評価』

今日でオペから４週間が経過しました。３週間目よりは眉間が落ち着き、いまだに変化を続けているのを感じます。相手が初対面なら、不自然とは感じないんじゃないかな。親しい知り合いなら鼻根部が高いので一目瞭然だと思う。

１ヶ月経過ということで、現時点でオペの結果を採点しようと思います。まず、オペの前の状態が０、オペの結果理想的な変化をした場合が１００、オペの結果、失敗して最悪の変化をした場合が－１００とします。

私の中では、だいたい７０点くらいで手術成功です。５０点とか４０点は、良くはなったけど形その他に不満が残る感じ。０点は変化なしか、変化しても良くなったとは言えない変化。マイナス評価は『まだ術前の方がマシ』という状態。

そういった基準で今の私の顔を正直に評価すると、－３０点くらいです。良くなったところはありますが、悪くなったところの方が大きいため、相殺されてマイナス点になりました。以下、良くなったところと悪くなったところです。

■良くなったところ
①鼻根部が若干左右に動かせたが、それが完全に固定された。
②眉間が引っ張られることにより、目と眉毛の形が若干良くなった。
③眉間と鼻根部が豊かになり、横顔などの顔の印象が優しくなった。

■悪くなったところ
①鼻先が丸く大きくなり、どん臭い印象になった。
②小鼻が垂れ下がり、ブタ鼻になった。
③平坦だった頬が、鼻翼基部以外の頬の体積が増え、野蛮な感じになった。
④鼻腔内の上の壁が歪になった。
⑤鼻筋が細く見え、肉っぽい鼻から離れた。
⑥鼻の立ち上がりの位地が術前よりも3mmほど下がり、鼻が短くなった。

悪くなったところの中で、①に関しては、なぜこうなってしまったのか原因は不明で、今度福田先生に見てもらおうと思っているところです。腫れであってほしいですね。②はこの手術を受けた人が皆なるようなので、腫れが引き安定すれば元通りになるだろうと、わりと楽観的でいます。カウンセリング時にリスクの説明を求めましたが、小鼻が少し広がる、上唇が上がらなくなる人がいるというだけで、このことは話に出なかったので、いずれ直ると思っています。③これは最初ハイドロジェルの影響かと思って絶望したのですが、先生に聞くと「腫れでしょう」ということなので、やはりもう１ヵ月後にはなくなっていることを期待して待っています。今現在は鼻翼基部以上にその上の頬が膨らんでいる状態で、結局鼻翼基部に影を作っています（意味なし）。④ですが、これは抜糸後に、シャワーを浴びながら指で鼻腔を掃除している時、ショックで悲鳴を上げました。最初は鼻くそだと思って取り出そうとするのですが、取れないし、なんだかこの鼻くそ、自分の体みたいに感覚があるぞ！？と思ったら皮膚だった。両方の鼻の穴の上の壁、恐らく切開した場所ですが、もっこりと歪に膨らんでいます。これは術前にデメリット情報として伝えていないとダメ。こうなると知っていたら、私は手術を受けなかったと思います。⑤は、予想外の変化で残念でした。⑥は、眉間を厚くすれば鼻の起部が下がるのは当然で、そのため鼻も高くしないといけないわけですが、私が鼻のプロテーゼを厚くしすぎることをカウンセリングで拒んだために、先生にとっても厳しい手術だったと思う。これについてはいずれ書きます。

いろいろ書きましたが、著しく点数を下げている①、②、③は腫れであって半年後には気にならなくなっている可能性もあり、この問題が解決されればマイナス点からプラス側の５０点くらいにはなると思う。現に、問題が集中している鼻先付近の狭い場所を指で隠すと、見違えるほど顔が整います。だから望みは捨てていません。もっと時間が経過した時に、再度この方法で結果を採点し、皆さんに報告したいと思います。

あと、４月８日の日記に書いた鼻翼基部プロテーゼのズレですが、腫れが次第に落ち着いてきて、思っていたほどの大きなズレではない気がしてきました。それでも5mmくらいだとは思うのですが、いずれ我慢できるところまで収まるかも知れません。今回は、悲しい思いを、これでもかというくらい沢山しました。もう手術受けたくないというのが本音です。

2007年04月23日14:13

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オペ２５日後『プロテーゼの横幅２』

今日、福田先生とお電話でお話したのですが、プロテーゼはもとあったものを使っているので、幅が変わることはないとのことでした。ただ、そのプロテーゼの上に薄くしたゴアテックスを乗せて高さを調節しているので、若干プロテーゼの山がシャープになっているようです。恐らく、プロテーゼの幅が細くなったように見えるのは、これが原因のひとつだと思います。

あと、鼻先が手術前に比べて丸く大きくなっています。これは原因不明で、最初は腫れだと思っていたのですが最近そうではないかもと思っている不安材料のひとつなのですが、鼻先が太くなることで、対比して鼻筋が細く見えているのもあると思います。

お電話では、腫れがさらに落ち着いた頃に、まだ形に不満があるようなら、修正に応じますよとの言葉を頂けて安心しました。仕事が手に付かないくらいだったのですが、まだまだ希望はありそうです。

2007年04月22日22:11

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オペ２４日後『プロテーゼの横幅』

鼻筋が望まない細さになっていることに最近になってから気がつき、そのことでヴェリテクリニックにメールをしました。今は返信待ちです。術前は鼻筋の幅が広めで丸く豊かな感じだったのですが、今は高さはあるものの細くてスジばっています。

私が以前、品川美容外科でプロテーゼを入れてもらった際は、程よく横幅の太いものをお願いしました。その理由として①整形鼻と分かるタイプの顔は横幅が狭く、すじばっていることが多かったため。②あまりシャープな顔にはなりたくなく、幅のあるプロテーゼが自分の顔には合うと思ったため。

結果、品川美容外科で行った手術は、形に関しては成功で、だいたい満足のいくものでした。それが今回、変わってしまっていて、またショックを受けています。術前に行ったアルツジェルを注射で入れるシミュレーションが一つの約束だと思っていたので、土台から変わってしまった今、もう腫れが引いてもシミュレーションのようにはなりません。カウンセリング時に「鼻筋を細くしてほしい」とは言っていないのに、どうして勝手に細くしてしまったのか、困惑するばかりですが、今は信じて病院の対応に期待したい気持ちです。

以下がメールのコピペです。

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お世話になっております。
先月の２９日にオペを受けた■■といいます。
鼻のオペの結果でとても悩んでいることがあります。

福田先生とのカウンセリングで、術前に鼻に入っている
プロテーゼを利用して、ゴアテックスとの組み合わせで
眉間と鼻を高くするという合意をしていました。
なので私は鼻先の形や鼻の幅は変わらないものと思って
手術を受けたのですが、何かトラブルがあったのか、
もとあったプロテーゼは使われず、新たにヴェリテで
用意したプロテーゼが私の鼻に使用されているようです。

特に問題なのは鼻の幅で、私は品川美容外科に
横幅の広いプロテーゼを自ら指定して入れてもらっていました。
それは、私の顔には横幅の広いプロテーゼが似合うと
思ってのことなのですが、それが今回の手術で
幅の細いものに変わってしまっていました。

私は福田先生に『横幅を絶対に変えないで』というようには
伝えていませんでした。それは、同じプロテーゼを使うという話だったし、
先生は私が形が変わりすぎることを警戒していると知っていたので、
わざわざ横幅を変えるだろうとまでは考えなかったからなのですが、
結果は幅が変わり、それは私が望まないものでした。
もちろん、術前のシミュレーションとも違うものになります。

このようなケースの場合、病院のサポートは
どの程度まで期待できるのでしょうか？

福田先生による一ヵ月後検診の予約が取れたのが来月の■日で、
それまでこの不安を抱えているのがつらくて、
長文で恐縮ですがメールをさせて頂きました。
時間がかかってもかまいませんので、
ご助言を頂けたら幸いです。

2007年04月20日22:07

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オペ２２日後『カミングアウト』

私には宝物のような親友がいます。彼は大学１年の一番最初にできた友達で、風の谷のナウシカの話で意気投合し、それからずっと行動を共にしてきました。大学卒業後も、ほとんどの友人は面倒で連絡を取り合うことが疎かになるんですが、彼だけは別格、今でも一緒に映画を観に行ったりします。

彼は繊細で優しく、いばった部分がなく、きれいな顔立ちなのに妙にオタクっぽかったりと、他の誰とも似ていない個性の持ち主で、気に入っています。彼は彼で、私を観念にとらわれない心の自由さがいいと言ってくれる。私の人生で最も幸運だったことを１つ挙げれば、まず彼と知り合えたことだと思っています。

今日はその彼にメールでカミングアウトしました。いつもの調子で、重くならないように、笑いを混ぜて、ひとこと。返信は、かなり衝撃を受けたみたい。そりゃそうだ。きっと『信じられない』ってくらいなものだと思う。ますます気に入られるか、それとも嫌われるか、彼なら前者だと思うけど、２回目の返信はずっと来ない。

でも、誤魔化すのは不可能だし、こうする以外にはないよね。
(*^^*)＜強くならねば！

2007年04月19日20:38

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オペ２１日後『話しにならないくらい』

今日でオペから３週間が経過したわけですが、話にならないくらい高すぎるまんまです。少しマシにはなりましたが、それでもゴールまでは程遠く、これから激変というのは時期的にありえないので、日々失望が深くなっています。死んだりはしないけど、友人にはもう会わないかも知れない。この顔ではとても会えない。人間関係を断ち切らざるを得なくなるかもと思うと、悲しい。私は最近冷たくなったと思われているでしょう。でも本当のことは話せない。

こんなことで人生が狂うとは思ってませんでした。完全に理想に描いた形ではなくても、悪くなることはないだろう、そう思っていたんだけどね。１１５万払って悪くなる、しかも不自然。いくら私がお人よしでも、これは妥協できる範囲を逸脱しています。

来週に１ヵ月後検診がありますが、福田先生はこれを見て何て言うのだろうか…。高くしたがる先生に、あれほど高くしすぎないでくれと言っていたのに、何でかな、めちゃくちゃすぎる。毎回楽しく笑いを交えて話しをしてきたのですが、さすがに次は笑えそうにないです。

コメントがブログに反映されるのに時間がかかるトラブルが発生しているようです。いつかは反映されるので、投稿は１回で大丈夫。
http://blog.livedoor.jp/staff/archives/50569723.html?blog_id=1655245

2007年04月15日15:22

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オペ１７日後『美容整形はずるいと思う？』

All Aboutの記事で興味深いアンケートがあったのですが、結果が出ました。２つの質問に対してYes.Noで答える形式で、次のようになっています。

Ｑ１：美容整形はずるいと思う（Yes...３割、No...７割）
http://allabout.co.jp/life/opinion/2007/04/opinion01.htm
Ｑ２：やっぱり人間見た目だ（Yes...９割、No...１割）
http://allabout.co.jp/life/opinion/2007/04/opinion02.htm

Ｑ１：美容整形はずるいと思う
美容整形を肯定している意見の方が多いようですが、整形反対の意見のひとつにこんなのがありました。

『本当の自分で勝負していない』　女・27歳・東京都

美容整形をする人の多くは、本当の自分で勝負して負けたことのある人だと思う。人によっては、負けて、負けて、負け続けてきたかも知れない。そして、きっと次も負けるだろうと思っている。それも、本当の自分で勝負した結果である。

負けることが分かっている勝負に何度も挑み続けるのは愚かだと思う。もっと頭を使って、なぜ負けたのかを考えなくては同じことになる。考えた結果が容姿の改善なのであれば、美容整形は努力の一つだ。

努力して、幸せになる。
すがすがしいじゃない。それを攻撃したり、笑ったりなんて、どうかしてる。

Ｑ２：やっぱり人間見た目だ
人間が見た目だと思っている人が85%というのは、ちょっとショックです。私は、醜い女性は美容整形をした方がよいと書きましたが、醜くない女性は美容整形なんてしてほしくないと思う。なにも皆が絶世の美女を目指さなくても、ある程度かわいければ、それ以上はその人の個性にゆだねて、合う合わないで決まっていくと思うから。前に失恋のことを書いたけど、彼女はひとえまぶたで活発じゃない感じが、私にとってはかわいかったです。

2007年04月12日23:51

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オペ１４日後『先生との約束』

今日も銀座へ。鼻の中の、プロテーゼを通した傷口の糸と、鼻翼基部プロテーゼ用の口内の糸を取りに行きました。口内の糸も鼻の中の糸も溶ける性質のものを使っているので、抜糸と言ってもはみ出ている部分をチョンとハサミで切るだけです。痛みはほとんどありませんでした。オペ２週間ということで、また写真を撮りました。

福田先生が来た時に、苦しい気持ちを伝えました。今の私の顔は眉間が非常に高く、鼻根部も高いので外人とまではいかないけど、つるんとした顔にそこだけがやたらと目立っている状態です。光の当たり方によっては鼻のサイドに落ちるノーズシャドーが眉毛のところまで来ているようで、ドカーンと通した鼻筋がなんともうそ臭く、いかにも無茶をした整形顔といった感じです。

私は、術前に先生とさんざん話し合いました。１回目のカウンセリングからだと、形の説明などに使ったプリントは全部で６枚になります。２回目のカウンセリングではアルツというジェルを注射して鼻と眉間の高さのシミュレーションも行いました。その結果、眉間を2mmプラスして、鼻プロテーゼもプラス1mmと言う風に合意しました。術直前のカウンセリングで、先生の説得で鼻のプロテーゼの最も厚い部分の上限をプラス2mmという風に変更しましたが、オペが終了した時に、プラス1mmにしたと伝えられました。どちらにしても、そう大きな変化にはならないはずです。しかし、今の私の眉間はシミュレーションなどとは比較にならないくらい高く、これはいったいどういうことなのかと先生に聞きました。

先生は、今の状態は腫れて高くなっているだけと説明しました。腫れだから、あと２～３週間のうちに落ち着く。私は腫れが派手に出たから、プラス１週間くらいかかるかも知れないけど、とにかく、絶対に良い状態にまでなるから信じてほしい、そう説明しました。私が、これは冗談でですが、『命懸ける？？』と聞いたら『命を懸けてもいい』と答えてくれたので、そこまで確信を持って腫れているだけなのだと断言され、さすがに楽になりました。もう、それを聞いた後は幸せでしょうがなく、とにかく辛抱強く待とうと思いました。

術前に比べると、今は5mmは高くなっている印象です。だから、あと2mm、3mmくらいは低くなってほしいです。

2007年04月11日17:15

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オペ１３日後『鼻翼基部プロテーゼとは』

鼻翼基部プロテーゼとは、小鼻の裏にそら豆のような形のプロテーゼを埋め込むことによって、鼻の付根を前に出す手術です。

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病院によってはそら豆形のプロテーゼだけではなく、プレートのような形のプロテーゼを鼻の真ん中の柱の裏に入れて鼻から口にかけての形を操作します（参照）。口が少し出ているように見えても、じつは鼻の付根が奥まっていることが原因だったりするのです。意外と知られていない、やっている病院も少ない鼻翼基部プロテーゼですが、この手術は必要な人がやれば非常に効果的だと思います。

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この手術が合う人は、鼻の付根が奥まっていて、そこに影が落ちるような人です。自分の頭の断面を想像して、鼻の付根がほっぺのトップに来ていれば素晴らしいですが、頬に埋もれたようになってしまっていたら手術を検討するのもいいかも知れません。

この場所が奥まっていると、卑屈な印象の顔立ちになると思います。島田伸介やホリエモンなど、鼻も低いのですが、鼻自体を支えている土台から低いんですよね。逆にこの場所が自然に出ていると、鼻自体は低くても、余裕のある感じの愛らしい顔立ちになります。特に女性には自然な丸みが必要なので、不自然にへっこんでいるとソンでしょう。また、この手術は加齢によるほうれい線を埋めるのにも効果的です。

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以上がメリットですが、デメリットもたくさんあります。まず、小鼻の下にプロテーゼを入れることで、若干小鼻が外に広がり、下にも下がるので、豚鼻に近くなります。私の鼻も今、そんな状態で、オペ直後に比べたらマシにはなってきているけど、なんともドン臭い印象です。この手術は表皮から遠い部分にプロテーゼを埋め込むので、ぼんやりとした腫れが長い期間続くのですが、途中で耐えられなくなってしまう人もいるようです。

また、鼻柱裏にもプロテーゼを埋め込んだ場合は、上唇が上がらなくなります。３ヶ月待っても上唇が上がらない症状が改善されない場合は取り出すことも検討しましょうという説明を受けました。上唇の感覚麻痺も、私はようやく回復してきましたが、けっこう長く続きます。

以上、一長一短で、デメリットも多い手術です。私はもともと笑っても上唇が上がらないタイプで、そんなに気にしていませんが、笑った時に前歯をしっかり見せたい人はやらない方がいいかもしれませんね。

2007年04月08日19:27

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オペ１０日後『鬱』

最近、手術結果の事で頭が不安でいっぱいで、ブログを書く気がしませんでした。今までの手術は満足度の大小こそあれ、常に『前よりは良くなった』と思えるものでした。しかし、今回は術後１０日にしてまだその手ごたえを得られていない。それどころか、後悔ばかりしています。その理由ですが、

①おでこの巨大化
②鼻翼基部プロテーゼのずれ
③ハイドロジェルの体積増

この３つが原因です。

2007-4-8-01

①おでこの巨大化
写真を見て頂ければ分かると思いますが、オペ数日後の私の額は、まるで宇宙人のように巨大化し、ひどい状態でした。これは眉間ゴアテックスを入れたことによる腫れだと思われたので、いずれは小さくなるし、１０日経過した今、ましにはなってきているのですが、まだ普通じゃない大きさです（ちなみに、入れたものの厚さは2mm）。『額の高さは前と同じに戻ってくれるのだろうか』、『眉間ではなく額までゴアテックスを置き、前に出してしまったのではないか』、そんな不安が付きまとっています。

2007-4-8-03

②鼻翼基部プロテーゼのずれ
左小鼻の下のプロテーゼは正しい位置にあるのですが、右小鼻の下のプロテーゼ（写真むかって左）は7mm～12mmくらい、けっこう大きく小鼻の外側に存在している。これを福田先生に相談したら、腫れということもあるから来週の検診まで待ってみようということでした。だからまだ確定したわけではないのですが、残念なことに、日がたつにつれ『ずれている』という気持ちが大きくなっています。ずれていれば、もちろん再手術が必要になります。

2007-4-8-04

③ハイドロジェルの体積増
これは昨日、抜糸して久しぶりの洗顔をしている時に気がついたのですが、ほっぺの体積が非常に増えている。両手で顔を隠すように触ると、あまりの体積の変化にビックリしました。

私は目の下の頬、鼻に近い位置に数ccのハイドロジェルを入れ、ほんの少しだけ滑らかな形にしていたのですが、それがかなり増量している気がするんです。もちろん鼻翼基部プロテーゼは広い範囲で腫れが出るため、それが原因ということも考えられるのですが、鼻翼よりかなり上から膨らんでいるため、ひょっとしたらハイドロジェルの場所に麻酔を打って、それが血液に流れず蓄積しているのではないか…、そんな気がしてきているのです。

鼻翼基部プロテーゼのずれは、手術をやり直せば済む“取り返しのつくこと”なわけですが、ハイドロジェルの部分に異物を入れたら、普通に考えたら取り出せない気がするので、取り返しがつかないことをされてしまった気がして、とても恐ろしい。明日、そんな可能性はないかクリニックに問い合わせようと思います。

2007年04月02日23:38

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オペ４日後『痛み』

今朝は痛みで目が覚めました。まだ５時頃で暗かったのですが、病院から頂いた痛み止めの薬は食後６時間ほどしか効かない為、夕食後の夜９時頃に服用すると、朝４時とか５時に痛みが戻ってきてしまうのです。薬は食後しか服用できないので、何とか朝食の時間まで我慢したのですが、腫れと共に痛みも治まったのだろうと感じていたのが間違いなのだと知りました。痛みは治まったのではなく、薬で抑えられていただけなんですね。（実際は大変な痛さの中にいる状態）

鏡を見て驚いたのですが、昨日よりも額の部分がボコっと出ているような気がする。また血が溜まってきたのかと不安になり、病院に問い合わせると、来てくださいとのこと。で、もう夕方だったのですが、また銀座まで行って診察してもらいました。

今日診てくれたのは福田先生ではなく、女性の先生でした。福田先生は週に３日ほどしか銀座医院にいないらしく、よく面倒を看てくれていた看護士の蒲生さんもいなかったので、『この人で分かるのだろうか…』と正直不安でした。前の状態を知らないから、膨らんできているのかどうか、判断できないと思うんですよね。で、良いのか悪いのか、結局問題なしと診断され（内心「ほんとかぁ～？？」と思いながら）、明日で使い切ってしまう薬の追加分を頂きました。

これ以上悪化しないことを祈ります。

2007年04月01日23:13

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オペ３日後『ギプス』

品川の鼻のギプスは、丸くて軽い素材２つで鼻をはさむだけという、とにかくシンプルなものでしたが、ヴェリテのギプスはガチッと固定するものです。これだと取り外しが出来ない為、誤って塗らしたりすると厄介だし、鼻がかゆくても直接触ることができないというデメリットがありますが、安全性は高いのかな。抜糸の際に取り外してもらえるようなのですが、オペから１週間も先なので、人によってはしんどいでしょうね。ちなみに、写真の黒い糸は、眉間プロテーゼを通してある糸で、落ちていかないように固定しているものです。

今日は目が十分に開けるようになって、腫れが引いてきたと実感しています。昨日、福田先生に「明日には腫れが引いて目が開きやすくなるよ」と言われたのですが、そのとおりになっています。腫れのピークはオペ翌日とその次の日くらいまででした。

2007年03月31日22:56

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オペ２日後『あやしい人』

今日もこんな姿で銀座まで行ったのですが、あやし過ぎます。エレベーターでいっしょになったお姉さんが私を警戒しているのが、何となくですが伝わってきました。恐がらしてしまってゴメンね。

今日の検診で、ようやく額に突き刺さっていた管と、点滴用の管を抜いてもらえました。どうして額に管を通していたかと言うと、眉間プロテーゼにより額に血が溜まってしまう、その逃げ場を作るために管を通し、のどの所の試験管に落ちる仕組みです。試験管はのどにテープで固定していました。昨日の日記に書いた『破裂しそう』というのは、血が溜まっていたというのもあるんですね。あと、今日になってようやく鼻血が止まりました。一気に生活がし易くなり、苦しさの山は越えた印象です。

2007年03月30日22:06

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オペ１日後『破裂しそう』

顔がパンパンに腫れ上がり、破裂しそうな勢いです。目まで腫れていて、ほとんど開けない。この酷い顔で銀座まで診察を受けに行きました。フラフラと熱っぽくて帰るのがしんどいと訴えたら、夕方まで病院のベッドにいさせてもらえました。

2007年03月29日23:17

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『手術当日』

痛み止めを飲んでも、全く痛みが和らぎません。とてもつらいです。それと、血を失ったからでしょうか、布団に入っても寒くてしょうがないです。

2007年03月28日23:35

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『手術に向けて』

さんざん悩みましたが、結局全額を振り込み、明日の手術に向けて部屋を掃除しました。きっと経験したことがないくらいに顔が醜くなるから、一人で部屋にいても、つらい気持ちにならないように、少しでも爽やかな環境にしておこうと思って。

こんな時に限って、普段誘われない、遊びに誘われたりする。仕事が忙しいと強く断ってしまったけど、とても申し訳ない。人にウソをつかなきゃいけないのは嫌なものです。

術後は２０日間ほど、知り合いに会わない予定です。その間、データの整理をして、次の仕事をスタートさせて。ブログでも詳細に報告したいと思います。暇だったらWiiのゼルダでも買おうかな。あっ、でもWiiは体を動かすから、しばらくは不味いか。（エキサイトしてプロテずれちゃった！とか…(^^;）

2007年03月22日01:38

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『ヴェリテその２』

２回目のヴェリテのカウンセリングで、私が希望する手術は、鼻翼基部プロテーゼ、眉間プロテーゼ、鼻プロテーゼ入れ替え、この３つであることがハッキリしました。でも、料金が１１５万と高額で、ひたすら情報収集をしてどうしようか迷っています。他の安い病院でこういった手術を扱っていればいいのですが、鼻翼基部も眉間プロテーゼもやっているところがないんですよね。それに、５０万かかる鼻のプロテーゼ入れ替えは、鼻を高くするためのものではなく、眉間プロテーゼのオペをする時に鼻のプロテーゼを一旦抜いて入れなおさなければならないという都合のものなので、８０万もかかって変化があるのは眉間だけなんです。

２５日の夕方４時が代金の振り込みの期限。ん～！！

2007年02月16日23:53

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『ヴェリテクリニック』

【2014年現在、ヴェリテの福田先生はリスクの高い医師という認識です。ご注意ください】

ginza

今日は銀座のヴェリテクリニックへ行き、福田先生と会ってきました。ついでに、近くにあった日産ギャラリーとアップルストア銀座にも寄りました。私は元マックユーザーなのですが、また林檎好きの血がウズウズきてしまいました。

さて、福田先生ですが、『天才肌の変わり者』って感じの方でした（福田先生のインタビューはこちら）。部屋に入るなりギョロっと私の顔を観察し、高い声の早口で話し始めるのですが、あまりにも唐突で私は思わずふき出してしまいました。まるでアニメのキャラみたい！ポケモンか何かの、とっても可愛い小動物のようでした。

先生は常に動いていないと気がすまない感じの方で、せっかちなタイプですね。彼の提案に対し懐疑的だったり、いつまでも飲み込めないでいるとイラっときているのが分かります。でも基本的にはフレンドリーな方で、情熱と自信を持って仕事をしている。カウンセラーの佐藤さんも言っていましたが、先生は手術が好きでしょうがないらしいです。

カウンセリングは１時間半くらい使いましたが、実際に先生がいたのはその半分くらいで、先生は電話がかかってきて呼ばれては消え、呼ばれては消えしていました。ヴェリテのホームページではカウンセリングの質が高いといったことを挙げていましたが、悪いカウンセリングではないにしろ、ちゃんと終わるまでしっかり対応することくらいはして欲しかったですね。あんまり忙しそうにするものだから、こちらも遠慮してしまいます。

内容ですが、他の医院のドクターとかなり異なっていて、福田先生はデザイナー的です。患者の望む手術を単に請け負う医者と違い、福田先生は患者の顔の欠点を挙げ、どうデザインしたらもっと良くなるのかをアドバイスします。私は鼻のプロテーゼをもう1mm厚くして、目と目の間の立ち上がりの位置をもう3mm上方にしたいと伝えたのですが、『趣味悪い！』と一蹴されました（笑）。私に必要なのは鼻そのものの高さではなく、眉間に厚みを与え、それを鼻と緩やかに繋ぐことなんだそうです。そうアドバイスされ、確かにそうだと感じました。

福田先生は欠点（たいがいはコンプレックス）を躊躇なく指摘するため、多くの人はちょっとヘコむと思います。勧めてくる手術もコストや難易度などお構いなしで提案してくるため、ずらりとメニューが並ぶでしょう。大塚美容整形外科が『最小の手術で最大の効果』をコンセプトにしているとすれば、先生のそれは『とにかく最大の効果』といったところでしょうか。全部やったら確かに美しくなるとでしょうが、非常にお金かかりますね。

しかし、福田先生の形を観察する目は的確だとも感じました。私は左のほっぺがほんの少し脂肪が厚くて左右差があるのですが、他のお医者に言っても「変わらないよ」と返答されることが多いのに、福田先生は入室してすぐそれを指摘しました。また、鼻翼基部（小鼻の脇の溝）が低いことも悩みなのですが、海野先生に相談したら「う～ん、思い込みだと思いますよ」と返答されたのに対して、福田先生は「その判断は正しい」とすんなり同意しました。

手術をするとなると大金がかかりますが、カウンセリングは１０００円程度なので、自分の顔のどこを修正するとより魅力的になれるのか、一度相談に訪れてみる価値は十分にあると思いました。

2007年02月11日17:57

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『正しくあることと素直であること』

もし、恋人に別に好きな人ができて、その“後から現れた人”が人間的にもとても魅力的な人だったらどうするか。自分といるより、その人といる方が恋人が幸せになれるだろうと思えてしまうような状況だったら…。

これが映画やドラマだと、心の美しい主人公は、自分の気持ちをグッと抑えて、恋人を送り出すだろう。自分の幸せよりも、好きな人の幸せを一番に考える姿は、健気で美しい。そして、そんな優しい主人公も、最後には幸せになっているはずだ。決して不幸なまま、バッサリと物語を終わらしたりはしない。主人公が報われなければ、お客が怒ってしまう。映画やドラマといった娯楽は、お客さんに満足感を与えるようにできている。

一方、現実は物語のように筋書きがあるわけではない。正しく生きても、美しくあろうとしても、最後まで報われないまま終わる事だってある。それはバチが当たったわけでも何でもなく、多くは、単なる偶然の積み重ねで決まってしまうものだ。

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私に初めて恋人ができた時、上のような状況だった。まだ交際は始まったばかりで、幸せでしょうがない時に、彼女にもっといい人が現れたのだ。しかも、その新しい人は私の友人。容姿は…ごめん、それほど良いとは思えないのだけれど、確かに暖かい男だった。

最初は冗談かと思った。だってこの前まで、顔を赤くして、好きで好きでしょうがないって言ってくれていたのに。彼女の変わり身の速さは、私には理解できないものだった。喧嘩をしたわけでも、馬が合わなかったわけでも全然ない。『僕のどこかが気に入らなかった？』と聞いても、大した理由はないんだそうな。ただ、自分でもどうしてか分からないけど、心が向こうに傾いてしまったんだって。そんなことってあるのだろうか…。

納得できるような理由じゃないし、めちゃくちゃだと思うのだけれど、相当に悩んだ挙句、彼女がそれで幸せになれるならと、私は身を退きました。それが正しいと思ったし、自分はそうありたいと思ったから。『幸せになってね』とか言って、笑顔で背中を押してあげた。

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失恋で最も恐ろしいのは嫉妬心だと思う。ただ別れるのではなく、好きな人を誰かに取られるというのは、失うよりも耐え難いものだ。

これは経験した人にしか分からないと思うけど、露骨な言い方をすれば、自分の好きな人が自分以外の人と性交渉をしている場面というのを、どうしても想像してしまうのである。私の場合、それは友人であり、余計に生々しく、身が引き裂かれるようなつらさだった。加えて同じ学校、同じ部活の３人である。忘れようったって、なかなか逃げられない。事あるごとに苦しみ、トラウマのようになって、あの２人が手をつないで歩いているところを見ただけで血の気が引いてその場にしゃがみ込んでしまうこともあった。

彼女が私に対し、心から悪いと思ってくれていれば、いくらかは救われたのかも知れないのだけれど、ひどいのは皆でカラオケに行った時だった。同じ部屋でかまわずイチャイチャされた事があって、その時は本当にズタズタになってしまった。『嫉妬に苦しむのが恐いから、僕の前ではイチャイチャは我慢してね』って、そう約束していたのに、彼女はその約束を心に留めていてくれていなかったのだ。これが凄いショックで、その日以来、私はいっさいの部活動に参加できなくなってしまった。もう、恐ろしくて。

彼女はきっと、私の１０００分の１の苦しみも感じてくれはしなかっただろう。

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何ヶ月たった後かは覚えていないけど、ある夜に私は、自分の叫び声で目を覚ましたことがあった。とてもひどい夢を見ていて、彼女に対して罵声を浴びせていたと思う。声にならないような、とにかく怒りをぶつける怒鳴り声。起きた時は全身が汗びっしょり。

それから眠れるはずもなく、朝まで考えていて、ひとつ分かったことは、とにかく、私は間違いなく彼女を憎んでいるということ。「そんなの当たり前じゃん！」って思うかも知れないけど、私は本当に、自分が彼女を憎んでいるということに、それまで気が付いていなかったのだ。

憎んではダメだと自分に言い聞かせて、報われなくても、文句一つ言わなかった。全て自分の中だけに閉じ込めて、毎日、耐えることに必死で。でも、そんなふうに自分を持っていくのは無理があると、この夜に痛感しました。自分はそんなに立派な人間ではない。

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真面目な人ほど、正しくあろうとしてしまう。自分の気持ちを正しさで塗り固めて、“これでいいんだ”と、無理やり納得させてしまう。でも、自分を不幸にするような正しさなら、捨ててしまった方がいいと思う。どこかに無理があるから、余計に苦しくなってしまうんだ。

私の場合は、その後、彼女と学校ですれ違うたび、小さく「死ね」とつぶやくようにしました。誰に迷惑をかけるわけではない、これくらいは許されるよね。自分を救うためのことだから、たとえ人として美しくなくても、積極的やろうと思った。

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昨日は、イブの日記に登場した奥さんと、こんなことを延々と語り合っていました。彼女は私を応援してくれる、いい人です。小さなチョコレートを頂きました。

そういえば、バレンタインデーが近いんですよね。もし、あなたが真面目すぎて、大変な傷つき方をしてしまったら、彼を力いっぱい憎んでやるというのはどうでしょうか。「馬鹿な男ね！」と唾をかけてやるでもいいし、山の頂上から「このハゲうんこ野郎～！！」と叫ぶでもいい。人間なんだから、どこにも吐き出せなかったら、やっぱ苦しいよ。

もっと楽に、もっと素直に。

2007年01月28日21:38

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『顔立ちの変化』

昔、いいともに出演していた先生と呼ばれている人が、『人は１５歳までに望んでいた顔立ちに将来近づいていく』ということを言っていた。本当かどうかは知らないけど、確かに顔立ちは変化すると思う。

人の顔が遺伝情報だけでなく、その人の生き方によっても変わっていくものだったらフェアでいいのにね。

2007年01月17日01:40

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『硫黄島からの手紙』

私はサービスデーなどを利用して、よく一人で近所の映画館に行くのですが、先日イーストウッドの『硫黄島からの手紙』を観て来ました。

だいぶ前に『父親たちの星条旗』も観たのですが、『父親～』は構成が分かりにくく、人の名前もろくに覚えられないまま終わってしまうという、映画としてはとても不親切な作りで不満を持ちました。でも、今回の『硫黄島～』は、打って変わって感情移入させる仕掛けがてんこ盛りで分かりやすく、とても良かったです。

私の祖父はあの時代に戦争に反対していたらしく、何度も牢屋に入れられたそうです。今の時代から見れば正しい考えの祖父も、当時は国民に非ずとして悪人扱いされたのだそうな。まったく、クレイジーな世の中だこと☆

私は、迷った時はいつも、誰かから教えられた“正しさ”ではなく、自分の良心がどこにあるのか自問し、その良心に素直に従うことを心がけています。

2006年12月24日21:14

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『自信がついたこと』

昨晩の忘年会の席で、お酒が入っていたからか、絶対秘密にするって約束で、キスしたことないって喋っちゃった。相手は昔からの知り合いで、今はお母さんになった人なのだけれど、もの凄い、うそっ！て顔してた。(^^;

『どうして今まで誰も手を出していないのか不思議！』とか、『世の中の男をいい男とそうでない男に分けたら、絶対いい男の部類だよ！』とか。（恋人が全くできなかったってわけではないのだけれどね…汗）

彼女に大変な勢いで力説されたしまって、でもそんな風に言ってもらえるのは初めてだったから、すごく嬉しかった。じつは、かわいいと言われることはよくあって、私はそれを『性格がかわいい』という意味なのだろうと解釈していたけど、それだけではないらしい。最近、エラにボトックスを打ったり、髪の量や質が変わったりしているから、そのせいでもあるのかな？？　なんにせよ、客観的に見て良い作りをしていると言われたことは、少し自信にもなりました。

よーし！　２００７年こそ恋愛をするぞ！(*^^*)

そうそう、マッサージチェアーが届きました。母は喜んで、何度も座ったりしていました。FAMILYのロボスティック FMC-6000という商品です。なんとしゃべります！

2006年10月29日20:57

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『クリスマス』

クリスマスまでに恋人を作るとか？？すごくバカバカし考え方だと思うのだけれど、それを口にすると「彼女いないからって～」って言われたりする。別にひがんでいるわけじゃないのに、そう言われると、なんとなく口にできなくなってしまう。でもやっぱり内心では“体裁のために恋人作ってどうすんの？”って思っている。

いいんだよ。クリスマスには両親に親孝行でもしてあげれば。それで十分。

ちなみに私は、母にマッサージチェアーをプレゼントするつもり。３５万という、けっこうな値段なのだけれど、ずっと欲しがっていたしね。それに彼女は、そういった贅沢品は欲しくても買わないから。

私の母は、それこそ天使のような人で、美しい人なのだけれど、結婚した相手を間違えたばかりに、たくさん苦労をしました。ようやく私が稼げるようになって、何か恩返し出来ないかと探しても、なかなか思いつかなくて。まあ、下手したら一生に一度かも知れないけど…（笑）。私自身は『これぐらいは当然』と思っていたりします。