上杉隆のNOBORDER、年会費30万円を貢いだ日本ゴルフ協会のプロアマ競技で排除され暴れた模様
常に我が身を燃やすことで面白くもない世の中に光を照らす慈善家として高名な上杉隆ですが、最近はさすがに灰になったのかたいした炎上もなく見ていてちっとも楽しくないため多くの人たちが忘れかけのラジオ状態となっておりました。
ところが、ここに来て上杉隆が何か言ってます。
【おしらせ】NOBORDER、日本ゴルフ協会会員にも関わらず排除される(魚拓)
http://www.peeep.us/726a6ecb
「排除される」…? 「駆除される」とかじゃなくて? これだけ読むと「日本ゴルフ協会に年会費30万円も払ってきた上杉隆のNOBORDERが、日本ゴルフ協会主催のプロアマ競技の出場権を剥奪されるなどして排除されて俺たち可哀想」という話のように見えます。
世の中、そんなうまい話があるのでしょうか。
直近で何か揉めてたのかなと思って検索しても、特段問題となるようなことは出てきません。一応、NOBORDERにゴルフ関連の記事がぽつんと載ってますが、まあ普通のことしか書かれておらず、話題にもなっていなくてほとんど誰からも言及されないまま閑古鳥が合唱している状態です。
いろいろ記事を漁っても、これといって楽しい記事や唸るような論考はなく、一般論とべき論による埋め草選手権とも思える内容ですので、これであれば別に日本ゴルフ協会が怒るような理由もありません。
日本のゴルフこのままで大丈夫?(魚拓)
http://www.peeep.us/1fde0106
埒が明かないので、日本ゴルフ教会に電話してみたんですが、電話に出られた女性は「どういうお話でしょうか、初めて聞きました。調べて折り返しいたしますので、しばらくお待ちください」とのこと。どうもNOBORDERの話はまったく通っていないようです。
で、その排除したとされる日本オープンゴルフ選手権競技を開催する日本ゴルフツアー機構に電話したところ、ここでも問題の認識はなさそうで「協賛会員が出場を排除されたという話ですか? こちらにはそのようなお話があるとは聞いていません」との回答。
もう少し細かく話を聞きますと、電話口に出られた男性からの話では「そもそも日本ゴルフ協会の賛助会員でいらっしゃっても、ツアーのご出場やご取材に明確な優遇があるわけではありません。ですので、成績が不足しておられたり、事前のご取材者登録がなければおいでいただいても何か特別な待遇があるとかそういうことはないのですが」という話でありまして、排除されたというお話に運営上お心当たりはあるかと食い下がっても「事務局に特段のお話がきているわけではありません。何かの勘違いではないかと思うのですが」だそうです。
上杉のブログにあった『契約プロが出場している』という内容も説明すると「田村尚之選手のことでしょうか。確かに出場されていますが… 特に排除とかそういう話はありません」という回答、確かにサイトにも出場選手に入っており、別段排除されたとかそういう話でもなさそう。
選手プロフィール 田村 尚之
http://www.jga.or.jp/jga/jsp/players/profile_15238.html
出場選手
http://www.jga.or.jp/jga/jsp/2014/08-0/players.html
どういうことなんですかねえ…。
何か楽しい事態でも起きているのかと少しわくわくしながら握っていた携帯電話をしめやかにポケットにしまい、私は秋晴れの空の下で在りし日の上杉隆の顔を青いキャンバスに描いていました。