黒メダカ(野生メダカ)   和歌山黒メダカ

      砂利の上で悠々と泳ぐ黒メダカをすぐつけることが出来ますか

天然のメダカらしく保護色が生きてます。。。この保護色といい、すばしっこい泳ぎといいまさに”野生メダカ”
クロメダカは特に警戒心が強く動きも鋭敏

   
日本の野生メダカ(クロメダカ)は、全国各地域でそれぞれ永年にわたる継承で、自然がもたらした独自固有の遺伝子・ミトコンドリアDNA等の特性(色・形態も微妙に異なる)もあり、それぞれ全国各地域の独自の野生種の保存を守るために、一地域の野生メダカを別の地域への放流は誤り。
  
 <野生メダカの分類>
  ・北日本集団
  ・真岡群
  ・(南日本集団)
     山陰型、西瀬戸内型、東瀬戸内型、有明型、北部九州型、薩摩型
     大隈型、琉球型、東日本型 e.t.c.
カーソルを、写真の上に持っていくと
        少し明るくなります。(No click)
☆見た目の色は黒色というより、茶色という方が的確かもしれません
   
 和歌山(南紀)の清らかな水に育まれた黒メダカ 
<<メダカ:1992・2 環境庁絶滅危惧U類指定>>

・・・・その他の淡水魚絶滅危惧種指定例・・・・
絶滅の恐れのある地域個体群(LP)レッドリスト
紀伊半島のイワナ(キリクチ)
大阪のアジメドジョウ
他多数

  メダカは他の魚と同じように諸条件により体の色を変える事が出来る。容器を入れ替えて暫くすると微妙に色が変わる。目の神経と皮膚の色素胞との関わりによる。
   



黒メダカのあかちゃん
    体長約5mm
       昨年6/30撮影
      (水底定規)



♂オス 昨年6/11撮影  尻びれが平行四辺形のような形状でメスのものより長い・腹びれは繁殖期に入ると徐々に黒ずんでいく・背びれは切れ込みがある

♀メス昨年6/11産卵期撮影

 背びれはオスのように切れ込みがない・尻びれはオスのものより短い。画像↓お腹が卵で膨れ上がっている






 

           
 !夏場の水温
メダカの生息上限温度約37℃。これを超えるようになると弱り、死に至る。昼間かなり水温が上昇するので、屋外
では簾などを掛け温度の急上昇を避け、メダカの容器等も外気温の影響を少しでも和らげる陶器等など。夏場は
蒸発分だけ頻回に水を補給。