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孫を名乗る詐欺 4000万円被害
10月17日 15時03分

孫を名乗る詐欺 4000万円被害
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東京・北区の90代の男性が、孫を名乗る男から「会社の小切手が入ったカバンをタクシーに置き忘れ、すぐに現金が必要だ」などとうその電話を受け、現金4000万円をだまし取られたことが分かり、警視庁は詐欺事件として捜査しています。

警視庁によりますと、今月10日、東京・北区に住む90代の男性の自宅に、孫を名乗る男から「会社の小切手が入ったカバンをタクシーに置き忘れた。上司に相談したら横領になってしまうと言われ、すぐに現金が必要だ」などという電話がありました。
男性は自宅にあった現金4000万円をリュックサックに入れて用意し、自宅を訪れた孫の同僚を名乗る男に直接手渡しました。
その後、男性が孫の母親の長女に連絡を取ったところ、だまされたことに気付いたため、警視庁に届け出たということです。
現金を受け取りにきた男は年齢が30代ぐらいで、黒色のスーツを着ていたということです。
警視庁は詐欺事件として捜査するとともに、子どもや孫を名乗って現金を要求する電話があった場合には、すぐに家族に確認したり警察に相談したりするよう呼びかけています。

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