中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

15歳アマ岡崎錬感がスコットに弟子入り

2014年10月16日 紙面から

アダム・スコット(左)の前でティーショットを放つアマチュアの岡崎錬=千葉CC梅郷で

写真

 男子ゴルフの日本一を決める日本オープン選手権の練習ラウンドが開幕前日の15日、会場となる千葉県野田市の千葉CC梅郷Cで行われた。昨年のマスターズ覇者で現在世界ランキング2位のアダム・スコット(オーストラリア)も、この日来日して早速アウトの9ホールを回った。うち8、9番の2ホールをアマチュアの岡崎錬(15)=福井工大福井高1年=を伴ってプレー。憧れの選手とを目の前で見て、岡崎はやや興奮気味だった。

 目標とする選手が、偶然にも今大会に参加するスコットだという岡崎。練習日にもかかわらずそのプレーぶりを一目見ようと集まった約300人のギャラリーに混じり、1番からラウンドについて回った。

 スコットと岡崎は同じメーカー(タイトリスト)のクラブを使っていることから、岡崎が関係者を通じて「一緒にラウンドさせてもらえないか」とお願いしたところ、なんとOKが出た。こうして、わずか2ホールとはいえ、感激の同組ラウンドが実現した。

 いつもスコットのスイング映像を見ながらイメージトレーニングをしているという岡崎は「目標とする選手のプレースタイルを間近で見ることができて、自分のスイング、ボールの精度との違いがはっきり分かった」という。さらに「『もう少し体が大きくなったら、もっとゴルフが楽になるよね』と言われた。2ホールだけでも価値がありました。いいイメージができました」と興奮はさめなかった。

 今大会は中部アマ2位の資格で出場する。「ベストアマを取れるように頑張りたい」と、日本最高峰の舞台での健闘を誓った。 (櫛谷和夫)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ