全文は日経産業新聞10月17日付に掲載しています。
時代は名大だがね ノーベル賞研究者計6人に
今年のノーベル物理学賞で赤崎勇名誉教授と天野浩教授の受賞が決まり、名古屋大学に在籍した研究者からのノーベル賞受賞者は計6人となった。旧7帝大の中で最後に誕生しながら、自然科学系のノーベル賞では京都大学、東京大学に次ぐ実力を見せつける。全国的な知名度は今ひとつだったが、地元では「時代は名大だがね」と活気づく。なぜ今、名大なのか。
[1面]
カーナビもウイルス防御 インテック、米社と提携し対策サービス
ITホールディングス傘下のインテック(富山市)は、悪質なウイルスからカーナビやスマートメーターなどを守るセキュリティー対策サービスの提供を始める。米セキュリティー大手、ウェブルート(コロラド州)と提携し、同社製品とインテックの監視サービスを組み合わせて販売する。世界中のパソコンから得た情報を照合し、ウイルスかを判定する。
[総合面]
パナソニック、業務用プロジェクターで攻勢
パナソニックは業務用プロジェクター事業を強化する。このほど軽量・小型構造でも光量6500ルーメンを確保した高輝度製品を投入。投射距離が世界最短のプロジェクター用レンズも新たに開発し、11月に発売する。大学や企業、イベントなどで使われる高輝度製品の比率を増やし、2018年度までに製品別の売上高の伸びを年率10%以上の事業に育てる。
[デジタルBiz&Tech面]
東京ガス、LNG輸入拠点効率運用
東京ガスは2017年にも始まる都市ガス小売りの全面自由化に備え、液化天然ガス(LNG)の輸入拠点の運用を効率化する。16年3月の稼働を目指して建設を進めている日立基地(茨城県日立市)で、貯蔵タンクを従来計画の1基から2基に増やす検討に入った。投資額は200億円程度とみられ、LNGの受け入れなどを途切れなく進められるようにする。
[環境・エネルギー面]
JFEスチール、耐摩耗レール増産
JFEスチールは貨物鉄道に使う高機能レールの生産能力を約3割高める。2014年度末までに生産設備を一部改良し、生産効率を上げる。南米などを中心に海外では石炭や鉄鉱石などの鉱山開発が活発で、耐久性があるレールの引き合いは強い。増産体制を整えて海外需要の獲得に動く。
[ものづくり面]
人気記事をまとめてチェック >>設定はこちら
・時代は名大だがね ノーベル賞研究者計6人に
・カーナビもウイルス防御 インテック、米社と提携し対策サービス
・パナソニック、業務用プロジェクターで攻勢
・東京ガス、LNG輸入拠点効率運用
・JFEスチール、耐摩耗レール増産…続き (10/16)
・欧州鉄道3強の壁崩す 三菱電機、独高速鉄道向けに電機品
・日本航空電子、構造物の劣化を微動で計測 3軸加速度センサー開発
・博報堂系やサイバー、スマホ時代の新広告手法に続々参入
・スズキ、インドで完成車を鉄道輸送
・学研HD、高齢者住宅3.5倍に 20年に300カ所…続き (10/15)
・ノーベル賞受賞の中村氏 教授兼起業家 LEDで二足のわらじ
・医療機器の事業化支援VB、心臓手術器具の事業譲渡
・NTTデータ、銀行アプリ開発受託 スマホに入出金通知
・日産化学 タッチパネル用配線の金属使用量10分の1
・IHI、海洋エネに100億円投資…続き (10/14)
各種サービスの説明をご覧ください。
・時代は名大だがね ノーベル賞研究者計6人に
・カーナビもウイルス防御 インテック、米社と提携し対策サービス
・パナソニック、業務用プロジェクターで攻勢
・東京ガス、LNG輸入拠点効率運用
・JFEスチール、耐摩耗レール増産…続き