靖国神社:秋季例大祭、超党派「みんなで参拝の会」集団で

毎日新聞 2014年10月17日 10時51分(最終更新 10月17日 13時19分)

靖国神社の秋季例大祭で、参拝に向かう「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の尾辻秀久会長(右から2人目)、次世代の党の平沼赳夫党首(同3人目)ら国会議員たち=東京都千代田区で2014年10月17日、梅村直承撮影
靖国神社の秋季例大祭で、参拝に向かう「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の尾辻秀久会長(右から2人目)、次世代の党の平沼赳夫党首(同3人目)ら国会議員たち=東京都千代田区で2014年10月17日、梅村直承撮影

 超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は17日午前、秋季例大祭が行われている東京・九段北の靖国神社を集団参拝した。政府関係者では小里泰弘副環境相、赤池誠章文科政務官、武藤容治総務政務官、岩井茂樹経済産業政務官が参拝した。

 ほかに参拝したのは、逢沢一郎衆院議運委員長や新藤義孝前総務相、民主党の羽田雄一郎参院幹事長、次世代の党の平沼赳夫党首ら。同会によると、議員の参拝は111人で、内訳は▽自民90人▽次世代の党12人▽維新の党5人▽民主2人▽みんな1人▽無所属1人。

 参拝後に記者会見した会長の尾辻秀久元参院副議長は、安倍晋三首相が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)での日中首脳会談の開催を模索していることへの影響を尋ねられ、「国会議員が国のために命をささげていった方々にお参りをするというのはごく自然なことだ」と述べた。【阿部亮介】

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