韓国  2014/10/17(金曜日)
会社員の5割、「韓国を出たい」[労働]

就職ポータルサイトのジョブコリアが韓国の会社員の男女1,332人を対象に行った調査で、54.7%が海外移民を普段から考えていることが分かった。

年代別に見ると、40代以上が61.0%と最も多く、20代は52.4%、30代は55.9%だった。

海外移民を考える理由(複数回答可)としては、既婚者は「子女教育のため」が48.6%で最も多く、「老後保障の問題」(28.7%)が続いた。未婚者は、43.1%が「新しい環境で生活してみたいという好奇心」と回答したほか、「国内の社会的、政治的問題のため」(32.0%)、「過度な業務量など職場内でのストレスのため」(29.3%)などの意見が多かった。

移民したい国は、20代が米国(19.2%)、30代がオーストラリア(18.1%)、40代以上ではカナダ(25.0%)が、最も多かった。既婚者の23.7%と未婚者の16.9%が、それぞれオーストラリアと米国を選んだ。

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