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韓国軍、開戦すれば1週間でほぼ弾切れに・・メディアの分析に「非公開の弾薬は沢山ある」「機密を扱うな」ー韓国ネット

XINHUA.JP 10月16日(木)7時16分配信

韓国軍の弾薬やミサイルなどが、開戦した場合に1週間でほとんど尽きてしまうことが判明し、問題になっている。

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韓国の各メディアによると、与党セヌリ党のソン・インチュン議員が陸・海・空軍の資料を分析した結果、短いものでは3〜4日、長いものでも15日の戦闘で弾薬が尽きることが分かったという。

韓国軍の規定では、戦闘予備弾薬を60日分を基準に保有することになっているが、財源不足のために基準を大幅に下回る状態になっている。

陸軍では最新鋭のK−9自走砲の砲弾「HE BB」と「DP−ICM BB」は、戦争開始1週間で尽きる。

海軍では、KSS−1潜水艦の対艦ミサイルが1週間、KDX−2駆逐艦の対潜ミサイル「紅鮫」はわずか3〜4日で底をつく。

空軍では、F−15KやKF−16の空対空ミサイルが1週間足らず。F−5の空対地ミサイルも同程度だった。F−15KとKF−16用の空対地ミサイルは比較的余裕があるが、それでも最長で15日分だった。

これについてソン議員は「毎年35兆ウォン(約3兆5200億円)以上の国防予算、10兆ウォン(約1兆円)に達する防衛力改善費を使いながら実弾が不足していることは深刻な問題」と指摘。韓国メディアも「戦争が一週間以上続けば、焦土になる可能性がある」などと懸念を示している。

このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは多くのコメントが寄せられている。主な意見を紹介しよう。

「おい、クレイジーな記者!機密を扱った記事は書くな。だから北韓(北朝鮮)が天安艦を攻撃するんだ」

「政治、経済、軍事、教育等どれをとっても腐っている我が国が恥ずかしい」

「非公開の砲弾・弾薬の数はおびただしい…統計値を真に受けて指摘するレベルとは」

「国防費予算を増やすべき状況だな…何の国政監査だ?」

「このような情報は国の第一級の機密事項ではないのか?」

「国土防衛より重要なものは無い。国会議員の歳費削って実弾買え」

「これまで国防部は弾薬もなしに兵器開発したりゴルフ場を作ったりしていたのか?」

「予算は北韓(北朝鮮)の40倍で戦力は及ばないってことか…」

「だから米国が必要なのさ〜〜〜」

「軍需関連の不正をなくせば解決するんじゃない?」

「日本に弾薬借りるつもりなのか?」

「国防には関心無く、新兵器購入のリベートにだけ関心があるのでしょう」

(編集 兼田)

最終更新:10月16日(木)7時16分

XINHUA.JP

 

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