スウェーデンの王立科学アカデミーは13日、2014年のノーベル経済学賞をフランスのジャン・ティロール氏(61=トゥールーズ第1大教授)に授与すると発表した。これで今年のノーベル賞ウイークが終了し、日本は物理学賞で3氏が受賞した。その直後から、またぞろ韓国のネット住人たちの“上から目線の負け惜しみ”書き込みが始まった。毎度のことながら、いったい何を考えているのやら。専門家に聞いてみると――。
韓国のネットユーザーの反応は「韓国の科学技術が日本に劣っているわけではない」「さすが百済の末裔」「日帝植民地期に詰め込み教育を与えておいて自分達はやっていないんだな」など、日本に対しての書き込みが多く見られた。
一方で、「さすが基礎科学大国、日本」「基礎科学の分野だけは日本がうらやましい」という冷静な指摘も。いずれにせよ、何かあれば日本との比較で上に立ちたいという韓国は、ノーベル賞においても日本との比較が繰り広げられる。韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。
「そもそもノーベル賞受賞者はオンリーワンの存在です。ところが、ナンバーワンがもらう賞(1等賞)と勘違いしているところに韓国の悲劇があります。つまり、今は2等賞、3等賞だけど、いつか日本を抜いて1等賞を取れると信じているのです。韓国の精神文化は上下文化であり、1位、2位という順位という見てくれにしか興味がないんです。韓国のノーベル賞コンプレックスとはすなわち、日本コンプレックスにほかならないのです」
韓国のノーベル賞受賞といえば、初の南北首脳会談を実現させれた金大中元大統領の平和賞のみ。それも多額の裏金で実現させた南北会談であり、金で買った平和賞といわれている。その韓国内でノーベル賞に近いといわれているのが文学分野だ。しかし、万年候補といわれる詩人のコ・ウン氏は今年も選に漏れた。
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