VPTとパソコン、プロジェクターの3点さえ用意すれば、誰でも簡単にプロジェクションマッピングできちゃいます。しかも、VPT(VideoProjectionTool)はフリーソフトのプロジェクションマッピングツールです。今日はその紹介をします。
VPTは、今やシアターやインスタレーションにおいて人気のあるツールとなっています。また多くのVJ達も使用しています。前バージョンのVPT6は20,000ダウンロードされました。
公式サイト、ダウンロードページ:
VPT 7 | Conversations with spaces
使い方はとっても簡単、必要な機材はPCとプロジェクターだけ、あとはVPTをインストールして使うだけで、誰でも普通の映像素材から、驚くようなスゴいプロジェクションマッピングが出来ちゃいます。
使い方の解説:
もちろん最強の映像共有フレームワーク、Syphonに対応してるから、大人気VJソフトのVDMX5やModul8, CoGeなどとつないで使用することもできます。
※ちなみにSyphonとは、Tom Butterworthand Anton Mariniが開発したフレームワークです。ソフトの映像出力を他のアプリケーションへほぼ遅延無しに転送することができます。 VJには欠かせない便利な仕組みです。
システム要件:
Mac
インテルプロセッサのMac
OS X 10.5以降
1GBのRAM
QuickTime 7.1以降
nVidiaかATIのグラフィックチップ
Windows
Windows XPまたはVistaまたはWindows 7
Pentium 4かCeleron互換プロセッサー、またはそれ以降
1GBのRAM
QuickTime 7.1以降
OpenGL対応のグラフィックカード