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体育授業の高校生 蜂に刺される
10月16日 22時18分

16日午後、群馬県高崎市で、高校生が体育の授業で学校近くの市道を走っていたところ、スズメバチとみられる蜂に15人が刺され、病院で手当てを受けましたが、いずれも症状は軽いということです。

16日午後1時半すぎ、群馬県高崎市の県立高崎高校で、1年生80人が体育の授業で学校からおよそ1キロ離れた雑木林沿いの市道を走っていたところ、突然、スズメバチとみられる蜂に相次いで襲われました。
このうち15人が頭や首、それに腕を刺され、病院で手当てを受けましたが、消防や高校によりますと、いずれも症状は軽いということです。
高校によりますと、校内のマラソン大会に備え、2クラスの生徒80人と教師3人が午後1時すぎから学校の近くを走り始め、30分ほど走ったところで相次いで刺されたということです。
消防からの通報を受けた高崎市は、現場近くの石垣の隙間でスズメバチの巣を見つけ、蜂の駆除を行いました。
高崎高校の森泉孝行教頭は、「生徒が事故に遭わないよう十分に注意していましたが、こうしたことになってしまい、本人やご家族の皆さんに心配をかけ申し訳ありません」と話しています。

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