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小鳥がさえずり、秋虫が鳴く。金属加工や繊維、石材などの工場が立ち並ぶ国道を少しそれると、のどかな田園風景が広がっていた。中国浙江省余姚市にある河姆渡(カボト)遺跡。その周りを黄色みを帯びた稲穂が揺れている。すぐそばを流れるのは姚江。下っていけば、東シナ海に流れ着く。
およそ7000年前、ここで稲を栽培し、高度な文明を築いた人たちがいた。
■高度な文明物語る出土品
1973年から始まった発掘作業で見…
佐藤洋一郎、河姆渡遺跡、岡田憲一、稲村達也
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10/17 更新
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