米Appleは10月16日(現地時間)、本社キャンパスで開催のメディアイベントで、モバイルOS「iOS 8」のアップデート「iOS 8.1」を20日にリリースすると発表した。
このアップデートで、モバイル決済機能の「Apple Pay」(米国のiPhone 6/6 Plusのみ)などの幾つかの新機能が使えるようになる。
Apple Payについては、イベントでは採用する銀行やパートナー小売り企業が増加したことが報告された。
9月のイベントで紹介された、すべての端末の写真をiCloudで共有する機能「iCloud Photo Library」がβ版として使えるようになる。また、iOS 8でなくなったCamera Roll機能が復活する。
Continuityも9月のiOS 8発表イベントで紹介された機能だが、OS X YosemiteとiOS 8.1がそろえば使えるようになる。iPhoneで始めた操作の続きをMacで行える「Handoff」、iPhoneに着信した通話をMacで受けられる機能、Wi-FiがなくてもiPhoneとMacで同じインターネットを共有できる「Instant Hotspot」などが利用できる。
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