各生放送配信サイトの概要
どこで配信する?の参考ページ
- サーバー/クライアント型配信サイト
- ニコニコ生放送
- Ustream
- Stickam
- LiveStream
- BlogTV
- Justin.TV
- TwitCasting
- NicoCast
- Veemi
- 半P2P型
- Livetube
- 完全P2P型
- PeerCast
- ネットラジオ
- 比較
- 現在のROリスナーの多さ
- 放送の導入のしやすさ(はじめやすさ)
サーバー/クライアント型配信サイト
全てのリスナーが配信サイトから映像・音声を受け取るこのタイプの配信サイトは配信を始めるまでの設定が最も簡単であり、利用者数や収容人数が多い傾向だが同時に規約などの制限が厳しく配信内容の範囲が限られる
ニコニコ生放送
☝現在、最も多くのRO生主が利用中 Hot!
- アカウント数 多い
- ROリスナー数 配信サイトの中では最も多い。
- 視聴 基本無料
- 放送 有料(月500円程度)
- 品質 ~480kbps(音声・映像計)
- 2ちゃんねる管理人ひろゆき発起人の日本最大の動画サイトニコニコ動画の分家。
運営はニワンゴ。最近は FMEの導入が可能になったため高画質配信が可能になった。
また放送環境の簡素化により初心者でも放送が始めやすくなった。
ROプレイヤーの引退者や現役のリスナーも配信サイトの中で一番多く、
コツさえつかめばすぐに知名度が上がるのもいい点。
配信時間の制限が30分となっているため、連続して配信する場合は延長料金を払うか、
枠を取り直す必要があるのが放送に慣れてくると面倒になってくる。
【長所】
- 現役・引退者問わずROを知ってる人が多い。
- コネがなくてもリスナーは定着しやすい環境がある。
- リスナーがコメントしやすく盛り上がりやすい環境が整っている。
- ぬるま湯。
【短所】
- コメントがし易く匿名なので配慮の無いコメントも多い。
- 他の放送ジャンルに目移りしやすい。
- 枠を取り直すのが面倒。
- 混雑時間帯は放送をするまでに時間がかかる。
- 基地外が多い。
Ustream
- アカウント数 多い
- ROリスナー数 少ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 ~700kbpsくらい(音声~48kHz・映像~25fps)高画質配信は高スペック光回線推奨
- 元々米軍用途だったものを一般大衆化したもの。ROプレイヤーは少ないが、マスメディアではUSTが積極的に紹介されており、いわゆる「リア充」の日本人は非常に多い。本家では盛んなTwitterやFaceookとの連携も便利でそういう人にはかなり便利な仕様だが基本は垂れ流し向け。チャットが一般のIRCを使用しているため、IPはIRCを使っていると表示されてしまう。
USTREAMの機能を利用してニコ生風に画面に文字を流せるサイト「ZAN9Live」も存在する。
【長所】
- 無料
- 子供が少ない
- 時間の制限なく好きなだけ配信できる。
- よく外国人が乱入してくる。
【短所】
- 基本的にリスナーを何処かから引っ張ってくる必要があります。放送の導線。
- コメントをするためにIRCに接続するとIPが見えてしまうため嫌がる人もいる。
- よく外国人が乱入してくる。
- ニコ生から移動すると少し物寂しいかもしれない。
- 時間無制限なのでグダグダになりやすい。
- 著作権の関係で音楽を流す際に運営に報告しなければいけない。
- リア充が多い。
Stickam
☝RO絵師系生主が多い Cool!
- ROリスナー数 今は少ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 画質音質は良いが、解像度が小さい。
- MixiのようなSNS機能がついた1対少数リスナーとの身内向け配信に最適なサイト。友達登録をしている人らと最大8人までの画面内同時配信が可能。ニコ生の初期を飾った有名な生主が数多く配信していたが、大半がニコ生に移住した。その後も避難所としてのポジションを確立している。RO放送でもステカムを拠点にしている放送者も多い。
LiveStream
- ROリスナー数 ほとんど居ない
- 視聴 無料
- 放送 無料(一部有料)
- 品質 無料会員~500kbps、有料会員~1.5Mbps(音声+動画)
- 小さなUstream。日本人もまったく見かけない。日本語化はされていないので全部英語。Ustreamと同じようにTwitterだけでの会話もできる。IRCサーバーを経由していないLiveStream独自チャットがデフォルトで使えるのである程度の匿名チャットが可能だが、鯖が遠いため全体的に重い。ひっそりと配信するのには最適かも。
BlogTV
- ROリスナー数 居ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 ~400k程度(音声+動画)
- イスラエル発の動画配信サイト。日本ではほとんど知られていないが、世界的には有名。ランダムでBlogTVのトップに配信が晒されてしまうという嬉しい特典つき。日本人はいないと思って良いです。イスラエル語、ロシア語、英語に対応
Justin.TV
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 ~500k程度(音声+動画)
- 現在ではUSTの陰に潜んでしまったのですが今でもメジャーな動画配信サイト。USTと違うところは配信画面のカスタマイズの自由度が高いところ、配信者のスペックに合わせて画質や音質を調整しやすいような設定画面があるので最適な画質に調整しやすいところ。日本人のゲーム配信は比較的多いのですが、RO配信はほとんど見かけない。UST同様チャットにIRCを使用しているため、IPは分かってしまう。
TwitCasting
- ROリスナー数 居ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 ~500k程度(音声+動画)
- コメント欄が基本ツイッターというソーシャルストリーム特化の配信プラットフォーム。ツイッターアカウントやMixiID、フェイスブックIDを持ってれば認証可能、配信アプリ、視聴アプリ、アラートアプリが準備されているため配信への導入が非常に容易だが、1配信の収容人数が現在最大1000人程度とバックボーン的な表現で言えばやや脆い。アカウントを認証すると少しポイントがもらえる。ツイッターで書き込みができるがTLには残さない機能、などもあり便利。
NicoCast
- ROリスナー数 居ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 低い
- 15歳高校生ニコ厨が開発した動画配信サイト。配信者も匿名という匿名性の高さが売り。リスナーも勿論匿名で利用できるけどほとんど人がいないのが難点。
Veemi
- ROリスナー数 居ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 良
- アメリカの配信プラットフォーム。日本語には一切対応していないため全部英語。視聴人数無制限。トップページにて任意の放送名を入力し、次のページでウェブカムなどのキャプチャーツールを認識すればすぐに配信が開始できるというお手軽さが売り。その使用した配信ページは後でメール認証すると維持する事も可能。Facebook・Twitter・Google+1などで共有拡散が可能。お手軽な部分はニコキャストに似ているが放送中のコメントは一切不可。というかコメントする欄がない!
半P2P型
上記の「サーバー/クライアント型」の配信サイトはリスナー全てを1箇所に接続させるため合理的で管理がしやすく同時に多くのリスナーを抱えることが出来るもののそのため維持費や規約などの側面で不自由な部分が多い。それに対し、以下の半P2P型の配信サイトはその合理的で管理がしやすい部分を残しながら、回線帯域という維持費の多くを占める部分をユーザー側で補い合おうという仕様。そのため少し初期設定がややこしい
Livetube
- ROリスナー数 少ないが居る
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 ミラーサーバーに依存。高画質配信は高スペック光回線推奨
- 配信者→らいつべ.cc→ミラーサーバー(有志)→視聴者という、鯖完全自社完結のニコ生とP2Pピアキャスとの間くらいのアグリゲーター。
録画も可能でミラーもあるため、他の配信サイトよりも反応速度は速いが、
ユーザーがミラーを立てているために収容人数の限界がすぐきてしまう。
(リスナーが100人超えると落ちる程)。
生主、リスナー共に野生の雰囲気が漂っていて、そこが好きなリスナーも多い。
ゲーム配信は多いがROの生放送は少ない。専用の設定ツールもある。
完全P2P型
PeerCast
- ROリスナー数 少ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 配信者とリスナー次第
- P2P(Peer to Peer)方式で映像音声を繋ぐ配信視聴プラットフォーム。配信者が映像をとあるリスナーに送信し、受けたリスナーが別のリスナーに渡しながら動画をリレー同期させるため、大元となる配信サーバーが不要。
- 100%生主の裁量で配信する事が可能なため(ニコ生のように運営の介入やBANなどの配信における邪魔などが一切入らなく)生主次第では完全自由な情報発信が可能だが、管理者がいないということは、つまり放送中で起こった全ての責任が配信者に圧し掛かるため、特に音楽の著作権や倫理や法的な部分には十二分に注意する必要があります。
- 配信の際に生主だけでなくリスナーもポートを開放する必要があったり、全員が専用のクライアントを導入・設定する必要、回線がある程度太くないと(特に上り回線)リスナー全体に迷惑がかかったりと敷居もやや高めだが、古くから存在している環境のせいか、非常にコアなリスナーが多いのが魅力。
ネットラジオ
- ROリスナー数 居ない
- 視聴 無料
- 放送 無料
- 品質 ~320kbps
- 現管理はライブドア。以前はpodcastと対を成していたほどユーザー放送といえば個人鯖時代のladioで、Razieなど専用ツールも出現して利用者も非常に多かった。ネットラジオ全盛期にはVIPスカイプ電話相談室(VSD)や音楽垂れ流し、ROでもグダモやラグパラにユズラジ、某HWのスカ雑やもるらじ、ハイパージャックなどシリーズ化されていた放送もあったが、動画配信が普及するにつれて一気ニコ生に移住したといっても過言じゃないほど。ただ未だに根強いリスナーは多い。というのも回線帯域をあまり必要とせず、鯖を立てれば個人鯖でも数千人を抱える事が可能なくらい低負荷かつシンプルな放送が可能。ただし個人鯖の場合はピアキャス同様著作権等に注意する必要がある。画面を見てないリスナーが多いのならば、あえてネトラジで配信するのもありかもしれない。とにかく聞きながらの作業用BGM放送に最適。
一般的な音質の目安
8kbps | 16kbps | 32kbps | 64kbps | 96kbps | 128kbps |
---|---|---|---|---|---|
電話 | AMラジオ | ワンセグ | ROBGM・FMラジオ | ねとらじ垂れ流し・MP3標準・地デジ |
比較
現在のROリスナーの多さ
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放送の導入のしやすさ(はじめやすさ)
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- 最終更新:2012-05-19 23:59:52