プーチン露大統領のろう人形を刺す、FEMENメンバーに罰金 仏
2014年10月16日 20:28 発信地:パリ/フランス
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【10月16日 AFP】トップレスの抗議活動で知られる女性権利団体「FEMEN」のウクライナ人メンバーが15日、フランス・パリ(Paris)のグレバン(Grevin)ろう人形館でトップレスになってロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領のろう人形を破壊したとして、罰金6000ユーロ(約81万円)を言い渡された。
フランスに亡命して2年になるFEMENのイアナ・ザノバ(Iana Jdanova)さん(26)は今年6月、グレバンろう人形館の各国首脳の人形が飾られている部屋で、トップレスでプーチン大統領のろう人形をくいで何度も刺した。
パリのノートルダム寺院(Notre Dame Cathedral)や老舗キャバレーのムーランルージュ(Moulin Rouge)、シャンゼリゼ(Champs-Elysees)通りなどでトップレスの抗議行動を行ってきたFEMENのメンバーにフランスで罰金が言い渡されたのは、今回が初めて。(c)AFP