東京ガス、家庭向け電力参入 20年に首都圏需要1割東京ガスは16日、2016年の電力小売りの全面自由化に合わせ、家庭向けの電力販売に参入すると発表した。需要の多い首都圏で展開し、20年には工場などの大口向けなどと合わせて首都圏の電力需要の約1割に当たる300億キロワット時の販売を目指す。 首都圏の家庭向けにはJX日鉱日石エネルギーも参入を表明したほか、多くの異業種が検討している。同地域を地盤とする東京電力の脅威となりそうだ。 20年の経営目標を達成するための15~17年度の主な施策に、グループ会社の再編とともに盛り込んだ。 【共同通信】
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