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自転車にGPS付けストーカー行為10月16日 21時40分
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一方的に好意を持った女性の自転車にGPS機器を取り付けて行動を調べ、付きまとっていたとして、京都市の43歳の会社員がストーカー規制法違反の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは、京都市右京区の43歳の会社員の男です。
警察の調べによりますと、この会社員はことし8月、京都市内に住む26歳の女性の自転車のサドルの裏に小型のGPS機器を磁石で取り付けるなどして女性の行動を調べ、付きまとっていたとして、ストーカー規制法違反の疑いが持たれています。
女性が出かけた場所で会社員にたびたび遭遇したため不審に思って調べたところ、自転車からGPS機器が見つかったということです。警察によりますと、会社員は平成23年の秋ごろに女性を見かけて以来、一方的に好意を持ち、後をつけて自宅を特定したほか、GPS機器を取り付けたということです。
このGPS機器は、縦5.5センチ、横3センチで、移動した経路を記録でき、会社員は自転車から機器を回収して女性の行動をパソコンで確認していたということです。
調べに対し「女性を好きになったが思いを伝えることができず付きまとってしまった」と容疑を認めているということです。