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6.1ミリに薄型化した「iPad Air 2」発表――新色ゴールド、A8X、Touch IDを採用

ITmedia PC USER 10月17日(金)3時18分配信

 米Appleは10月16日(現地時間)、iOS搭載の9.7型タブレット「iPad Air 2」を発表した。価格はWi-Fiモデルが499ドル、Wi-Fi+Cellularモデルが629ドルから。10月17日に予約開始、来週に出荷を始める予定だ。

 従来比で18%薄型化し、6.1ミリ厚の世界最軽量ボディを実現した9.7型タブレット。2枚重ねても初代iPadより薄い。

 液晶ディスプレイは表面ガラスと液晶パネルモジュールの間にある空気層を省いたオプティカルボンディングを採用。表面に低反射コートを採用し、従来比で56%反射を抑えている。

 プロセッサは「A8X」を搭載。従来比でCPUが40%、GPUが2.5倍高速という。モーションコプロセッサも備えている。

 ボディはホームボタンに指紋センサー「Touch ID」を搭載し、Apple Payもサポート。IEEE802.11ac(MIMO)の高速無線LAN、最大150Mbps/20バンド対応のLTEを搭載する。バッテリー駆動時間は10時間だ。

 背面に800万画素のiSightカメラ(F2.4)を装備。1080pのフルHD動画、パノラマ、バーストモード、タイムラプス、スローモーションといった撮影に対応した。前面にはセンサーを一新して明るくなったFaceTime HDカメラ(F2.2)を内蔵し、バーストモードの自分撮り、シングルショットでのHDR写真撮影、HDR動画撮影が可能だ。

 現在、米カリフォルニア州クパチーノのApple本社キャンパスにて発表中。詳細は追って掲載する。

最終更新:10月17日(金)3時18分

ITmedia PC USER

 

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